皆様こんにちは♬
ブログをご覧頂きありがとうございます。
お盆のお休みはいかがお過ごしでしょうか?
今年はお盆期間の前に土日が入るため
長めのお休みを過ごされる方が多いようですね^^
地域の風習によって
お盆の過ごし方は様々ですが
8月15日はお盆の中日として
家族でお墓参りをされる方が多いと思います。
子供の頃から家族でお墓参りをしていたけれど
マナーや決まりごとってあるのかな?
親御さまがお亡くなりになり
いざ、ご自身がお墓参りをする際に
ふとそんな疑問を感じられたことは
ございませんか?
家族、親族、友人のお墓と
お参りに行く先によって
宗派や慣習が違うため
”こうでなければいけない”
という決まりはありませんが
この度のブログは
基本の流れや一般的な作法を
4つに分けてお伝えさせて頂きます!
⑴時間帯はいつがいいの?
⑵服装は?
⑶必要な持ち物は?
⑷お墓参りの流れは?
⑴時間帯はいつがいいの?
基本的に墓地での訪問時間以内
であれば大丈夫なのですが
好ましくない時間帯があります。
よく言われるのが夕方の
「逢魔時」(オウマガトキ)
人の顔がはっきりと分からない時を指し
魔物に遭遇したり、災禍を被ったりする時間
と考えられていました。
一般に墓地には外灯などがなく
暗くなると足元が見えにくくなり
また人の気配のない場所でもあるため
危険とされていました。
現在でも周囲より明るくない所が多いので
夕方以降のお墓参りは避けて
明るい時間帯が好ましいですね。
⑵服装は?
お坊さんを呼んで
回忌法要などを行う特別な時は
礼服や黒のスーツを着用します。
それ以外の時はカジュアルな服装
で大丈夫です。
お掃除を行うので動きやすく
また虫刺されに注意した服装だと
快適にお墓参りができますね。
⑶必要な持ち物は?
①掃除に必要なもの
・バケツ、柄杓(借りられる場合が多い)
・軍手(草を抜いたりする時用)
・ゴミ袋
・タオル
②お参りに必要なもの
・仏花
(故人が好きなお花や色
刺がなく匂いや花粉の少ないもの)
・お供え物(故人が好きだった食べ物)
・お供え物を置くための半紙
・ろうそく
・お線香
・ライター
・数珠
霊園では、お花、お線香、清掃用具など
必要なものを霊園で取りそろえて
販売している場合があります。
⑷お墓参りの流れは?
①お寺の墓地の場合は、僧侶に一声かけます。
そして本堂にお参りした後にお墓へ向かいます。
↓
②お墓のお掃除を始めます。
墓前で合掌してから
枯葉やゴミを拾い
墓石に水をかけながらタオルで汚れを落とします。
柔らかい布やスポンジを使うようにします。
↓
③柄杓で墓石に綺麗な水を丁寧にかけて清めます。
↓
④花立にお水を入れてお花を飾ります。
水鉢(墓石中央のくぼみ部分)に水をいれます。
半紙の上にお供え物を置きます。
↓
⑤ろうそくに火を灯しお線香をあげます。
束になっているお線香に火を付けたら
口で吹き消さず手で振るようにしましょう。
複数人でお墓参りに訪れている場合は
お墓に眠る故人と近い間柄の方から
順番にお参りをします。
↓
⑥合唱します。
暮石よりも姿勢を低くし
手を合わせます。
「いつも見守っていてくれてありがとう」
ご先祖様への感謝を申し上げ
日頃の報告などをお話します。
↓
⑦お片付け
お参りが終わったら
お供え物は故人のお話をしながら
その場でいただいたり
持ち帰り自宅でいただきます。
お供え物は必ず片付けて帰りましょう。
線香はそのまま燃やし切ります。
お花はそのままにしておいて大丈夫です。
以上がお墓参りの一般的な作法と
流れのご紹介でした!
宗派で異なったり
ご家族ごとに慣習があったりしますので
親族に普段どのようにしているか伺ったり
見て倣うのも良いですね。
お墓参りのマナーや作法も大事ですが
大切なことは
ご先祖様や故人様を思い
足を運ぶ気持ちですよね^^
感謝の気持ちをお伝えする
お参りができれば
ご先祖様も喜んでくださり
ご供養に繋がるはずです。
皆様の感謝のお気持ちが無事に届けられ
良いお参りが出来ますように
心よりお祈りいたします。
故人様のご供養や遺品整理は
何かと不明な点が多いものです。
ナナフクでは少しでも
ご遺族様に和らいでいただく為に
ご供養のサービスも行なっております。
宗派のご相談も承っておりますので
ご安心してご依頼くださいませ。
ご質問、ご相談、無料のお見積もりは
お気軽にご連絡くださいませ。
本日も最後までお読みくださり
誠にありがとうございました!
ご家族の笑顔が明るく揃い
嬉しい再会が沢山ありますように♬
皆様のご健康を心よりお祈りいたします。