梅雨の時期のカビ対策「玄関編の5つのポイント」
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
6月になりましたね。
今年の梅雨入りはいつから始まるのでしょう。
関西の梅雨入りは例年通りの気象予想が出ていました。
6月の最初の週の終わりごろのようですね。
梅雨と聞いて気になるのは「カビ対策」ではないでしょうか?
今回は玄関についてお伝えします。
玄関はその家の顔です。
鏡になる場所です。
常にスッキリと保っていたい場所です。
梅雨の時期には多くの湿気が入り込みますが、カビとは無縁の清潔感ある玄関を目指しましょう。
➀下駄箱・シューズラック
靴を収納するところについてです。
雨の日に履いた靴をすぐにシューズラックに入れずにある程度乾燥させてからにしましょう。
自然乾燥は時間がかかります。
新聞紙をクシャクシャにしてから丸めて靴に入れて水分を吸収させる方法は昔からよくされています。
なかなか乾きにくい靴もあるので、そのような時にはシューズドライヤーがあるといいかも知れません。
しっかり乾燥させてから収納しましょう。
通常、シューズラックにはどのような湿気対策をしていますか?
何もしていないのは危険です。
靴が一番嫌うのは「湿気」です。
ドラッグストアで3個入り販売されているような除湿剤を常に入れておくことをおススメします。
掃除用の重曹も効果があります。
食べたあとのプリンのような容器に重曹を入れます。
そのままでも良いのですが、アロマオイル等でお気に入りの香りをプラスするのもいいですよ。
最も効果的なのは「竹炭」です。
木炭よりも竹炭の方が効果があるので買うならこちらです。
湿気や嫌なニオイも取ってくれます。
②傘について
雨の日には傘を使います。
帰宅した時に傘をどうしていますか?
傘立てに差す方がほとんどではないでしょうか。
傘立の中ってチェックしたことがありますか?
雨水が傘から滴り落ちてきてもそのまま放置の方がほとんどですが、そのままにしているとカビの原因になります。
玄関周辺の湿気も増えるので出来れば避けたいです。
家の中に傘を入れる前に外で可能な限り水分を振り落としておきましょう。
そして傘立てに差すのもいいですが、最近よく見かける珪藻土のプレートの上に置くのもいいです。
滴り落ちてくる水分をどんどん吸ってくれます。
傘の干し方ですが、晴れた日に外に広げて干す方が多いですが、実は傘ってあまり直射日光に当てるのはよくないです。
変色したり劣化が早くなります。
どうするのがおススメかと言うと、室内干しです。
キチンと水分を外で落としていたら室内でもすぐに乾きます。
③レインコートについて
雨の日にレインコートを使った場合には、こちらも玄関で処理をしましょう。
家の中に持ち込まないように玄関にフックを作っておいてそこに掛けて乾燥させると良いです。
そのまま干すよりもサッとタオルで大まかな水分を拭いて取っておくと乾燥は早くなります。
④雨の日の外出の前に
今日は大雨が降りそうなとき、
とても濡れることが予想される場合には前もってタオルを下駄箱の上に置くなどして準備しておきましょう。
家族が多くて度々タオルが必要になりそうな場合には、
梅雨の時期だけでもいいので下駄箱の上か近くに「タオル収納」があっても便利です。
速乾性の高いタオルならばより一層いいです。
⑤玄関の全体的な対策
サーキュレーターを時々使って玄関全体を乾燥させましょう。
ないならば扇風機でも構いません。
その時にはシューズラックの扉を開けておきましょう。
そうすれば中にこもった湿気が取れます。
以上5つのポイントをあげてみました。これらを参考に玄関のカビ対策にお役立て下さい。