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梅雨時のキッチンのカビ対策~この4ヵ所を抑えましょう~
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!

今回はこの時期のキッチンのカビや臭い対策にについてお伝えします。
冬場は少しサボっても大丈夫だったりしますが、これからの気温が上がる時期には小まめに対策をしないと、
悪臭やヌメリやカビのお困り事が増えてきます。
キッチンは食品を扱う場所なので衛生面では特に気を付けたい場所になってきます。
カビは3つの条件が揃った時に発生しやすくなります。
「湿度」「気温」「栄養物」です。
・湿度は70%以上になるとカビが生えやすくなります。
正確には、60%から活動を始めて、80%以上になると一気に生育してしまいから、
梅雨時の湿度はカビにとっては好都合なのです。
・次に気温について。
25~28度位が生育に最も適した気温になります。
まさしく、梅雨時の気温がズバリそうですね。
・最後に栄養物について。
食品の食べかす、ホコリ、汚れ、ダニ。
これらはカビの栄養物となります。
こちらについては日頃の小まめな掃除によって簡単に取り除くことができます。
3つの条件が見事に揃いやすい梅雨時はカビが一年で最も生えやすい時期と言えます。
掃除によって栄養物となる元を除去しておく、
換気や除湿機を使って湿度を下げておく等の対策でかなりカビを押さえることは出来ます。
キッチンの箇所別のカビ対策についてお伝えします。
●シンクの排水口
シンクの排水口回りも冬場に比べて、梅雨時から一気にヌメヌメしてきます。
臭いも上がってきます。
小まめにゴミを取り除くことはもちろん、定期的に排水口の中の掃除もしましょう。
こんな時にオススメなのが、ナチュラル洗剤の「重曹」と「クエン酸」です。使い方は簡単です。
排水口の回りにまずは重曹を振りかけます。
そして次に、重曹の半分の量のクエン酸を振りかけます。
そのままでは反応しないので、少量の水をふりかけます。
するとプクプクと発泡作用が始まります。
この泡の力で汚れが浮き出てきます。
しばらく放置します。10~15分程度でOKです。
そして、あとは水を流して終わりです。
臭いもヌメリも取れてサッパリしますよ。
この時の使い方のポイントは、クエン酸は重曹の半分の量でいいこと。
水をかける時に、かけすぎると全部流れてしまうので、プクプク泡が立つ程度でやめておくといいです。
●ゴミ受けのヌメリ防止
シンクのゴミ受けのヌメリ防止には、どの家庭にも必ずあるアルミホイルを使います。
方法は簡単。
アルミホイルを3cmくらいの大きさにふんわりと丸めます。
それを3つぐらい置いておくだけ。
アルミホイルの金属イオンが水と反応して抗菌してくれるのです。
ヌメリや臭いが気になったら、また新しく作って交換します。
●ゴミ箱
キッチンのゴミ箱はちょっと油断すると悪臭の元になったりコバエが発生したりします。
ちょっとした工夫で防ぐことが出来ます。
まず、ゴミ箱の底に新聞紙を敷きます。
水分や臭いを吸収してくれます。
ゴミ袋の底にもあるモノを入れます。
それは、コーヒーかすを乾燥させたもの。
直接ふりかけてもいいですし、100均ショップで買えるお茶パックに入れておくのもいいです。
簡単に消臭剤の完成です。
●冷蔵庫
冷蔵庫の中は安全!
と思い込んでいませんか?
実は冷蔵庫の温度は、カビや雑菌が死滅するほどの温度ではなくて、働きが鈍っているだけなのです。
条件が揃えばゆっくり繁殖していくのでこの時期には要注意!
一番のおススメ掃除はアルコールスプレー。
2週間に1度ぐらいでいいので、スプレーしてキッチンペーパーで拭き取りましょう。
あるいは、キッチンペーパーにアルコールスプレーをふりかけて、拭いてもいいです。
それから、冷蔵庫の中にあるモノを置いておきます。
カビの繁殖を防ぐ為に有効なのは「わさび」です。
小さな容器か小さな皿にわさびを適量入れます。
そして、ラップで蓋をして、爪楊枝で穴をいくつか開けます。
それを冷蔵庫の中に置いておきます。
乾燥して固くなったら交換します。
わさびは食品なので安心ですよね。
わさびは日本に昔からある自然の防腐剤です。
わさびは細菌の繁殖を抑える抗菌作用がとても強いのです。
生で食べる刺身には必ずわさびが添えられているのは、昔からの知恵なのです。
以上、キッチンでのカビや悪臭を防ぐ方法をいくつか紹介しました。
どれも簡単な方法なので気軽に取り組んでみてくださいね。






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