傘が長持ちする干し方と手入れ方法
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今年は早々と梅雨明け宣言となりました。
いきなりの猛暑ですがお元気ですか?
まだ体が暑さになれないうちは無理しないようにしましょう。
水分と共に塩分補給もお忘れなく!
さて、「戻り梅雨」という言葉を聞いた事がありますか?
梅雨が明けたようになって何日も暑い乾いた晴天が続いたあとに、再び天気がぐずついてしまうことです。
今年はそのような可能性が大きいそうです。
災害級の大雨は困りますが、戻り梅雨はあるかも知れません。
雨には欠かせない傘です。
あなたは何本の傘を持っていますか?
長い傘が何本で折り畳み傘が何本ってちゃんと把握していますか?
なかなかそこまで管理出来ている人は少ないのではないでしょうか?
今では傘はいつでもどこでもコンビニで気軽に買える時代です。
100円ショップでも売っています。
昔と比べて、傘に対する価値観はかなり薄くなっているのではないでしょうか?
昭和の時代には、地域の商店街に「傘屋さん」や「下駄屋さん」や「金物屋さん」等と専門のお店がよく並んでいました。
傘も靴も修理してもっと大切に使っていました。
昔は安いモノではなかったので、もっと大切に使っていたのです。
今はそのような風景は日常ではあまり見かけなくなりましたね。
さて、今回の内容は「傘の手入れ」についてです。
難しいことではないですが、いくつかポイントがあります。
お気に入りの傘を持っていたら大事に長く使いたいですよね。
あなたは雨の日に傘を使ったら、自宅での手入れはどうしていますか?
玄関にある傘立てに入れてずっとそのままではないですか?
面倒だしついそのまま放置の方が多いと思います。
しかし、濡れた傘には雨粒だけではなくて、ホコリや汚れも一緒についています。
そのまま放置にして自然に乾燥させてまた使う方がいますが、それはよくありません。
しっかりと乾燥させないと、悪臭が発生します。
カビが生えたり、シミになったり、骨の部分が錆びたりします。
しばらくして広げようとしたら、錆がついて開きにくくなっていて、
無理に勢いよく広げたら破れてしまった、なんて経験はないですか?
そうならない為にも、定期的に正しく傘を干したり手入れをしましょう。
傘を干す場所
家に帰ったら、すぐに傘を降って雨粒をバサバサとしっかり振りはらっておきましょう。
その後が肝心。
傘立てにすっと入れたままにはしないで。干します。
玄関で広げたくなると思いますが、玄関には濡れた靴があたり、場合によっては濡れたレインコートもあったりします。
湿度が高い玄関では乾きにくいですし、雑菌も繁殖しやすいので、可能ならば別の場所がいいです。
あまりにも濡れている時にはタオルでサッと拭いてから干しましょう。
・別の部屋で干す
・浴室で干す
・ベランダで干す
玄関以外の場所で、どこか別の場所があればそこに広げて干しましょう。
そのような場所がないなら次におススメなのは浴室です。
浴室には換気扇がついています。乾燥機付きの浴室もあります。
浴室が無理ならば、脱衣室にあるバスタオルバーに引っ掛けて干すのもいいでしょう。
晴れた日にベランダで干すのもいいです。
しかし大きな注意点があります。
日光に当てて干さない
たまに見かけますが、雨が降った後のよく晴れた日に、外に広げて傘を干している光景を。
小さなお子さんの傘も並んだりして可愛いほっこりさせる景色ではありますが、
直射日光に当てて乾燥させるのは実は雨傘にとってはよくないのです。
日陰に干してサッと取り込むならいいのですが、直射日光は傘の生地を傷めて劣化させます。
そんなことが習慣ついていると傘の色が落ちてしまったり、
骨が当たっている部分だけ白く色が抜けたりして古ぼけた感じに早くになってしまいます。
傘の定期的な手入れ
傘を長持ちさせるには、干し方に大きなポイントがあります。
しっかり正しく干してから収納しましょう。
定期的に防水スプレーをしておくのもおススメです。
防水スプレーをする時には窓を開けて換気をしながら行いましょう。
便利グッズを使う
雨が数日降って使用する時にはしばらく玄関の傘立てに差したままの時があると思います。
そのような時に便利なのが珪藻土プレートです。
珪藻土の風呂マットが有名ですね。
吸水性がとても優れていて、あっという間に乾く優れものです。
そに上に傘を置くと、下に滴り落ちる水滴を素早く吸収して蒸発させてくれます。
このようなお客様がいます。
12年前に亡くなったお父さんの形見のバーバリーの長傘を息子さんが使っています。
息子さんはお母さんの真似をして、いつも傘は室内で干して管理していました。
だから今でも昔と変わらず奇麗な状態だそうです。
風がきつい時には傘が折れてしまうから、そのような悪天候の時には別の傘を使っているそうです。
傘を持つ度に息子さんは大好きだったお父さんを思い出しているそうです。
安くい傘を次から次へと買うよりも、お気に入りの傘を大切に使い続けてみませんか?