モノが多い人が心の中に必ず飼っている生き物とは?
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
片付けたいのになかなか片付けられない方は本当に多いです。
「どこから手を付ければいいのか分からない」
「気にはなるけれど時間がない」
「モノが多くていつもイライラしています」
このような深刻なお悩みをよく承っています。
あなたは如何ですか?
そのような方の一番の原因はどこにあると思いますか?
何が根源的な原因なのでしょうか?
それは・・・
「モノが多いから」です。
これはほとんどの方に当てはまる諸悪の根源です。
そうです、皆さまモノが多すぎるのです。
ですから、色々な不具合が生じてしまうのです。
人間生きていたら、普通に暮らしていたらどんどんモノは増えていきます。
長生きされている方ほどモノは多くなります。
増えないように意識して生活をしたり、
暮らしの中にしっかりとしたルールを作って守っている方はある程度の量をキープできますが、
少しでも油断をするとあっという間に増えるから厄介です。
モノが多い方の心の中には実はある「生き物」が存在しています。
目には見えないのですが、知らない間に飼っているのです。
1匹ではなくて何匹も飼っている人もいます。
最初は小さかったのにどんどん生き物が肥大して自分では手に負えないくらいに成長している方もいます。
さてその生き物とは何でしょうか?
それは
「カモ」です。
鳥のカモさんではなくてこのようなカモさんです。
あなたの心の中にはこのようカモが住んでいませんか?
これがあったら便利カモ
このカモがいると、ちょっとした便利グッズにすぐに心を奪われてしまいます。
キッチン小物や目新しい家電などよく考えないで買ってしまします。
これ流行っているカモ
このカモを飼っている人は、流行に敏感です。
トレンドを意識します。今の自分に本当に必要かどうか考えるよりも。
世間一般の目を意識してどんどんモノが増えています。
これ今買ったらお得カモ
このカモを心の中に飼っている方は多いと思います。
店の「バーゲンセール」「今だけにお値打ち品」などの文字を見るとワクワクしてしまう人は要注意です。
本当に前から欲しくて買うつもりだったものなら賢い買い物になりますが、
そうではなくてしっかり考えずにただ安いから、
今買わないと損するから、そのような気持ちで買ってしまうと必ず後悔するでしょう。
安く買っても全部をキチンとこなせずに後悔したことはありませんか?
このようなカモによってモノがどんどん家の中に入ってきます。
進入してきます。
では、入ってきたモノがちゃんと出ていけばいいのですが、
今度はなかなか出ていかない厄介なカモを飼ってしまっている人も多いです。
それはどのようなカモかと言うと・・・
勿体ないカモ
このカモの影響でモノが出ていかない方は実に多いです。
将来使う予定がないモノをいつまでもそのままにしておく方が勿体ない場合もあります。
キチンとモノの役割として使いこなせばいいのですが、
何もしないで「勿体ないから」の理由でただそのままにしておくのはいかがなものでしょう。
そのモノにとって何が勿体ないのかよく考えてみましょう。
使ってこそモノは生きてきます。
いつか使うカモ
このカモも多くの方の心に住んでいます。
よくこのような言葉を耳にしたことありませんか?
「いつか使おうのいつかは来ない」
はっきりとイメージが出来る「いつか」ですか?
具体的に自分の生活においてあり得る「いつか」ですか?
実はなかなかこない「いつか」の為にどんどんモノを溜め込むと生活は窮屈になってきますよ。
いざ使いたい時には、探せなかったり、使おうとしたら劣化していて役に立たなくなっていた、
なんてこともよくありますので要注意。
これ高かったカモ
このカモも時々飼っている方がいます。
もう使わないのに、今の自分には役に立たないのに、
それが薄々分かっているのに「これは高かったから処分出来ない」と思っていつまでも保管したまま。
使う予定がないモノでいつまでも場所が占領されていることの方がスペース的にも管理の面からも勿体ないとは思いませんか?
どこかのタイミングで気持ちにけりをつけて手放せるといいですね。
このように大きく分けて「要るカモ」グループでどんどんモノは増えます。
そして「捨てられないカモ」グループで入ってきたモノが出ていかないで溜まります。
さてあなたの心の中にはどんなカモが住んでいますか?
自分の心の傾向をよく知っておくのが大事になってきます。
自分のモノに対する感情の癖を理解しておくと防ぐことも出来ます。
例えば「便利カモ」でよく買い物をしてしまう人は、気を付ければいいのです。
キッチン小物を書う前にはよくシュミレーションしてから買うとか、
深夜放送のテレビショッピングで買い物をして失敗経験が多い人は、
意識して見ないようにすれば防ぐことが出来ます。