モノを増やさない為にきっぱりと断る習慣を持ちましょう
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
モノが多くてお悩みの方におススメしたいある習慣があります。
今回はそれについて書きたいと思います。
そもそもモノはどうやって増えるのでしょうか?
モノが勝手に歩いて家に入り込む訳ではないですよね、当たり前のことですが。
モノが家の中で増える要因は「買う」「もらう」が圧倒的の多いのではないでしょうか?
一つ目の「買う」ではなくて今回は「もらう」について考えてみたいと思います。
「もらう」のはどのような場面が考えられるでしょうか?
「プレゼントをもらう」
「旅行のお土産をもらう」
「着なくなった衣類を譲ってもらう」
「何か美味しいおかずをおすそ分けでもらう」
「買い物をした時に景品でもらう」等が考えられると思います。
この中で自分の意思できっぱりと断れるモノがあります。
それは最後に書いた「景品をもらう」です。
このようなことってよくあります。
何か商品を買ったらおまけでついてくる。
それが目当てで買い物をしたのなら問題はないでしょう。
ティッシュペーパーや洗剤などの消耗品で自宅で必ず使うモノも構わないでしょう。
しかしそうでないモノがあります。
「お皿」「コップやマグカップ」
「エコバッグ」「サンプルの化粧品」
「保冷バッグ」「マスコット人形」「ファイル」
などもらったことはないですか?
そんな時に私達はつい「お得だ」と思って有難くもらってしまう習慣がないですか?
企業や宣伝やサービスとしてくれる訳ですが、
その何気なくもらってしまったモノはちゃんと使えていますか?
よくお客様宅でお見掛けするのですが、
使い切れないくらいの大量のエコバッグや保冷バッグ。
最近はこれが多いように思います。
沢山あっても、本当に役に立って使っているのは決まっていたりします。
「10枚や20枚ものエコバッグを予定に合せて使いこなしています」
なんて方には今まで残念ながらお会いしたことがありません。
大抵はお気に入り数枚を使っています。
でも一度家に入り込んだモノってなかなか出ていかないのです。
「捨てるのは勿体ないから」
「いつか使うかも知れないから」
「誰かにあげようかな」
そのような思いで残される方が多いです。
あなたは如何ですか?
思い当たることはないですか?
景品をもらう時に「いりません」と言う勇気を持って下さい。
そんな習慣を持ってほしいと思います。
もらわなくて後悔するよりも、安易にもらってしまって後々困ることの方が圧倒的に多いですから!
その他にも過剰な包装も断りましょう。
プレゼントではなくて自宅使用のモノに関しては「簡単でいいです」と言えば済む話です。
過剰なサービスは昔と比べて減ってきましたが、
当たり前のように
「もう一枚紙袋をお付けしましょうか?」に対しては不必要な時には咄嗟に
「いりません」と言いましょう。
靴を買った時の箱、必ず必要ですか?
箱に入れて靴を管理するタイプの方には必要でしょう。
ヒールが高くて箱に入れないと靴同士に傷が付きそうな場合も箱がいるかも知れません。
でも、
そうではなくて、
自宅に持ち帰って箱は捨ててしまうのなら「箱はいりません」と言って断わりましょう。
何でもかんでも当たり前のようにもらえるモノはもらう習慣から卒業するだけでもモノが増えるのを防ぐことになりますよ。
少しの意識で生活は変わります。