冷蔵庫の整理収納のコツ!迷わずに取り出せるように定位置を作りましょう
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
頻繁に冷蔵庫を開けて冷たい飲み物を取り出したりしていませんか?
冷蔵庫のドアはすぐに閉めないと一気に中の温度が下がります。
電気の無駄使いにもなりますし、中に入れた物が傷みやすくなるのでなるべく避けたいですよね。
「冷蔵庫の中を上手に収納したいのですが、どうすればいいのか分かりません」と悩む方がよくいらっしゃいます。
さて、あなたは如何ですか?
今回は冷蔵庫の整理収納のコツについてお伝えします。
まずお聞きしますが、あなたはどこに牛乳があるのか迷ったことはありますか?
卵がないと探したりしていますか?
このような質問をすると大抵の方は
「どこにあるのか分かっているので探したりしません」と返事をします。
そうなのです!牛乳や卵はちゃんと定位置があって、
どこにあるのか考えなくても無条件反射のように分っているのですよね。
それをまずしっかりと意識してみて下さい。
それと同じように、他のモノにも定位置を作ってあげると探さなくなります。
では、全ての物に定位置を作る為にはどうしたらいいでしょうか?
5つのポイントがあります。
① まずは要らないモノは処分しましょう。
片付けの最初のスタートは不必要なモノがあれば処分することです。
賞味期限を大幅に過ぎたモノはないですか?買ったけれど、全く使っていない調味料はないですか?
同じようなモノが奥から出て来てかなり古くなっていませんか?
冷蔵庫の物は口に入れて食べる物なので、安全面をよく考えて片付けの時には思い切って処分することをお勧めします。
② どんなモノがありますか?
次にすることは種類に分けることです。
その分け方ですが、「常に常備している定番の物」の優先順位が上になります。
例えば、牛乳やビールやヨーグルト。
卵や味噌やマヨネーズやケチャップ等、家庭によって様々だと思いますが定番食品ってあると思います。
2番目にくるのは、月に数回使う程度の物。
その後は数ヵ月に1回使う程度の物。
冷蔵庫の扉が右開きのタイプの場合、よく使うモノほど右側に収納しましょう。
同じ段に入れる場合でも、右か左かを意識するだけでも大きな違いが出てきますよ。
③ 冷蔵庫用の便利な収納用品がよく100円ショップに売っています。
つい便利そうで買ってしまう前にまずは「そのまま並べる」ことをして下さい。
収納用品を使えば使うほど、中は狭くなり沢山入れられなくなりますから。
「出し並べ」をするとドアを開けた時にパッと商品が見に入り探すことが減ります。
④ もし仕切りや収納用品を使うならば、おススメなのは中身が見える「透明な容器を使う」です。
全く中身が見えない白いホーロー製品で揃える方がいますが、確かに見た目の美しさはあります。
しかし、中に何が入っているのか分からなかったり、残量が分からなかったりします。
中が分かるようにラベルを貼るのも一つの方法ですが、中身が変わる度に書き換えるのは面倒くさいですよね。
透明な容器ならそのような面倒さは要りません。
意識するのは一目瞭然の状態にすること。
探す時間をなるべく短くすることです。
⑤ 高さを意識する。奥行を意識する。
これも冷蔵庫の整理収納では大事な要素になります。
よく使うモノが収まりやすいように、棚板の高さを調節してみてください。
買った時のままの高さから変えない方がいます。
自分サイズに合せて高さをちょっと変えるだけで抜群に使いやすくなる場合があります。
最近は奥行の深い冷蔵庫が増えました。
そのような冷蔵庫の場合は、「奥」と「手前」の2段階で考えるといいですよ。
奥にはもちろん、使用頻度が低いモノを。
手前にはよく使うモノを。
それから、冷蔵庫に常に少しの余裕があると尚いいです。
残り物にラップをして入れる時や肉や魚など買い物から帰って調理するまで取り敢えず入れておきたい時の余裕のスペースがいつもあると慌てません。
何か冷蔵保存の贈り物が届いた時に中がぎゅうぎゅうで入れられなかった!と困った経験はありませんか?
来客が持ってきてくれたおやつがケーキやプリンだった時に、箱ごと収納できるスペースはありますか?
冷蔵庫の1段全てを空ける余裕はなくても、1段の半分くらいのスペースがいつも空いている習慣があるといいですよ。
毎日のように何度も開け閉めをする冷蔵庫が使いやすくなったら、
毎日の調理や後片付けが楽になるので一度これら5つのポイント参考にして取り組んでみてください。