網戸の掃除をもっと簡単に!秋掃除のススメ
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
秋は掃除をするにはベストシーズンです。
今回は網戸の掃除についてスポットを当ててみましょう。
網戸の掃除って面倒な印象がありませんか?
ついさぼってしまいがちになりますよね。
特にベランダなどにある大きな網戸は重労働です。
洗面所や浴室のように裏に格子がついている窓の網戸は小さいですが、これも面倒に感じる方は多いのではないでしょうか?
よく年末の大掃除風景で見かけますが、真冬に寒い思いをして外に網戸を出して水をかけて掃除をしたのに、
頑張った割にはちっともキレイにならなかった・・・なんて経験をお持ちの方は多いと思います。
網戸が汚れてると、入ってくる空気にも汚れが付きます。
窓ガラスやカーテンにも汚れが付きます。
近くで洗濯物を干しているなら洗濯物にも汚れが付いてしまします。
放置すると花粉所やアレルギーの原因を引き起こすことにもなったりします。
「たかが網戸の汚れ」と侮る事は出来ませんよね。
ですから、実は網戸は小まめに掃除をしていただきたい箇所になります。
そこで、簡単に楽して網戸をキレイにする方法をお教えしたいと思います。
こんな経験はありませんか?
年末に外で洗った時にはキレイになった!と思ったのに、
乾いたら何だかモロモロとして小さな汚れが浮き出てきた、なんて残念な結果になってしまった経験。
これは実は掃除方法が大きく間違っているのです。
ホコリは乾いたまま取る。
つまり、乾いた汚れは乾いたまま取り除く。
これが最も大きなポイントになります。
網戸についているホコリをそのまま水で濡らしてはいけまん。
もちろん濡れた雑巾で拭くのもよくないです。
網戸には2種類の汚れがあります。
外側の汚れと内側では汚れの種類が違うのです。
外側の汚れについて➡土ぼこり、排気ガス、花粉、黄砂、小さな虫の死骸、
鳥や虫のフン、クモの巣がつくこともあります。
使う道具はハケと掃除機。
100均で売っているような塗装用の大きなハケを使いましょう。
ある程度の固さがあるハケが便利です。
上からホコリをハケで落としながら掃除機で吸います。
掃除機をそのまま当てると、網戸の金網が伸びてしまったり破れてしまいますのでご注意を。
ハケと掃除機を使う時も力加減には気を付けて下さい。
ハケで取れない場合は、キッチン用のスポンジを使いましょう。
焦げ付きを落とせるような金属がついたスポンジを少し濡らしてこすってみましょう。
衣類のホコリを取るエチケットブラシも効果的でよく取れますよ。
内側の汚れについて➡内側には室内のホコリや、キッチンから漂ってくる油汚れ、煙草のヤニ、
ペットがいればペットの毛もよく付きます。
網戸の内側の掃除に使うのは、
捨てても良いような浴用ボディータオル(ナイロン製やポリエステル製のもの)捨ててもよい古布、
キッチン用の中性洗剤、メラミンスポンジ、新聞紙。
手順としてはまず、浴用ボディータオルで上から汚れを落としていきます。
外側の掃除と同じように、乾いた汚れは乾いたままに落とすことが重要。
ボロボロと下に汚れが落ちますので新聞紙などを敷いておきましょう。
ナイロン製のタオルには凸凹があり、普通のタオルとは違って汚れをからめとってくれます。
油汚れなどのように頑固ですぐに取れない汚れの場合は、
メラミンスポンジや外の掃除で使ったような金属がついたキッチン用スポンジを使いましょう。
乾いたホコリが取れた後に、スポンジに水を含ませて拭きます。
その後に洗剤を使います。
水1リットルに5mlの中性洗剤を入れてメラミンスポンジで優しくこすっていいきます。
その後、古布で水拭きして、最後は乾拭きをして終わりです。
ホコリを取る➡水拭き➡洗剤を使う➡水拭き➡乾拭き、この順番になります。
夏の汚れを秋には取っていきましょう。
コツさえつかめば簡単です。
いきなり水で濡らさないことだけしっかり守って下さいね。
夏の間はエアコンばかり使って窓を開ける機会が少なかったかも知れませんが、秋には気持がいい風が吹きます。
小まめに掃除をして気持がいい窓周辺にしましょう。
こうしておけば、年末に寒い思いをして外で網戸を洗ったりしなくても済みますので、頑張ってみてくださいね。