増え続けるぬいぐるみは一体どう向き合ったらいいのでしょう?
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
あなたの家にはぬいぐるみってありますか?
大事にしていますか?
中には数え切れないくらいお持ちのご家庭もあるでしょう。
小さい頃から大事に大事に飾っている方もいるでしょう。
さて、あなたは如何ですか?
片付け現場ではよくこのような光景を見かけます。
本箱やタンスの上にズラリと並べられたぬいぐるみ。
時には並べると言うより、積み上げられていたり、大きな箱に無造作に投げ入れられていたり。
その存在さえもう家の人には意識されず「ただそこにあるだけ」の状態を見ることもあります。
よく見ると、ずっと放置されていたぬいぐるみはホコリだらけ。
だから触るのも嫌で更に放置状態が続きます。
小さいお子さんがいるご家庭で、寝る時のお友達としてベッドに置いたり、
毎日遊ぶ時にぬいぐるみを使うご家庭は
ぬいぐるみが現役選手としてその家で活躍してるので大きな問題はないのですが、
その時代が終わったのにぬいぐるみの行方を考えずに、
ずっとそのままにしている場合をよく見かけます。
さてここで、ぬいぐるみの語源についてお伝えしょう。
「ぬい」は縫うこと。
「くるむ」は「包む」と書きます。
赤ちゃんを包むおくるみ、身ぐるみ、家族ぐるみと一緒で、
すべてをひっくるめて全てと言う意味があります。
縫って中に詰めるということから来ています。
ぬいぐるみはよく小さいお子さんのおもちゃとして使われます。
子どもは抱っこしたり、一緒に遊んだり、話しかけたりします。
ぬいぐるみは子どもの心に安心感を与えてくれます。
子どもの情緒安定に役立ちます。
軽くて柔らかかくて、モコモコしていて温かくて、子どもにはとてもよいおもちゃとしてずっと愛されています。
子どもだけではなくて大人になっても大事に飾っている人もいます。
実際に抱っこして遊ぶことは減ってくると思いますが、
飾っているだけで可愛くて幸せな気持ちになって安らぎを感じさせてくれる場合もあります。
病院でもぬいぐるみを精神の安定の為に使っているところがあります。
小児科や産婦人科などには小さな子さんがいることが多いので、
安心させるために置いている場合があります。
大人が利用する胃カメラの検査クリニックにも置いてあるところがあります。
ぬいぐるみを抱きしめることによって気持ちがリラックスして、
胃カメラが楽に入るのに役に立っているそうです。
このように、ぬいぐるみにはその役目や効果があります。
しかし、その役目を終えているのにどんどん増えてしまう場合があります。
プレゼントでもらいます。
旅行先でよく考えもしないで気軽な気持ちで買ってしまったり。
大人の場合UFOキャッチャーのようなクレーンゲームに夢中になって、
気付いたら大小様々なぬいぐるみが一気に家の中で増えてしまう方がいます。
本来は素晴らしい役目があるぬいぐるみです。
ただ増えてしまってちゃんと使っていないなら、
向きあって手放していきましょう。
減らしていきましょう。
沢山のぬいぐるみを目の前に並べて、時間を取って向きあってみて下さい。
「ちゃんと今でも大事に出来ていますか?」
「どんな思い出がありますか?」
「これから先も大事に持っていたいですか?」
このように自問自答しながら静かに自分の心と向きあってみてください。
ぬいぐるみと向き合ったら答えが出てくると思います。
「これからも飾っておきたい」
「大事にしまっておきたい」
「古くなったから処分しよう」
「もう要らないけれど棄てるのは勿体ない」
「捨てたくはないけれど保管場所もなくなってきたので、欲しい人がいたらあげたい」
色々と意見や考えが浮かぶと思います。
余程ボロボロになっていない限り、
まだまだぬいぐるみとして使えるモノが沢山出てくる場合が多いのではないでしょうか。
そのような時には寄付しましょう。
ネットで調べるとぬいぐるみを引き取って、
必要としている地域や国に送ってくれる団体があります。
寄付されたぬいぐるみが誰かを笑顔にします。
世界のどこかにはそのぬいぐるみを待っている子ども達がいます。
新しい場所で、再びぬいぐるみが大事にされると嬉しいですよね。
沢山のぬいぐるみや人形を手放したいけれどどうしたらいいのか分からない時には、
どうぞナナフクを思い出して下さい。
ナナフクでは「モノにも第二の人生を」という取り組みをしております。
ナナフクでは生前整理、遺品整理で家財の片付けや整理などを行っております。
各ご家庭から回収してきたお客様の思い入れのあるお荷物を
「国内では需要がないのっで捨ててしまうしかない」のではなくて
「需要のある海外に輸出しもう一度使っていただく」ことを大事にしております。
これはお客様からも大変ご好評を頂いている取り組みになっております。
また2ヵ月に1回、人形供養を行って大切に扱わせていいただいております。