収納の最後の仕上げは〇〇【大阪 遺品整理 生前整理 豆知識】

収納の最後の仕上げは〇〇

大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

先日あるお客様からこのよう質問を受けました。

洗面コーナーに天井までの背が高い収納棚があります。

いくつか棚で仕切りがしてあって、そこに毎日使うタオルやバスタオルを収納しています。

きちんと同じように揃えて畳んであります。

「でも何だかスッキリしなくて雑然と見えます。どうしたらいいですか?」と。

 

その答えを言う前に、今回は収納のパターンについてお伝えしたいと思います。

収納には様々な方法があります。大きく分けて2種類あります。

「隠す収納」「見える収納」です。

 


隠す収納とは扉を閉めたら中身が見えなくなる収納です。

食器棚を例に考えてみましょう。

食器棚には引き出しがついています。

通常、引き出しは中身が見えない材質になっています。

開けないと中に何が入っているか分かりません。

 

お皿が並んでいるのか?

スプーンやフォークなどのカトラリーが入っているのか?

分かりませんよね。

これは見えないので「隠す収納」と呼びます。

扉さえ閉めてしまえば、もし中がグチャグチャな状態でも分からないので心配はないです。

でも、実際には開けた時に使いやすいようにキチンと収納をしておく必要があります。

 


では反対に外から見た時に、中に何が入っているか見える状態ってあると思います。

食器棚の上部がガラスになっていたら外から見えますね。

お茶碗がある、コップがある、お皿があると言うように開けなくても見えます。

これを「見える収納」と呼びます。

開けなくてもどこに何があるのか分かるのでそれに関しては便利ですが、

丸見えなので注意して整えておかないと乱雑に見えるマイナス要素もあります。

 


大きく分けて「隠す収納」と「見える収納」があると書きましたが、このような収納もあります。

それは「少しだけ見える収納」になります。

透明なガラスの扉ではなくて、半透明な扉の場合です。

最近はこのようなタイプが増えました。

どっちかと言うと「隠す収納」に近いです。

はっきりとは見えないけれども、何となくモノのシルエットが見えています。

だから何となく中身を想像することが出来ます。

「隠す収納」のように、見た目はスッキリして見えるけれど全く中身が分からないストレスはなく、

何となく分かる快適さがあります。

 


もう一つは「見せる収納」です。

「見える」のではなくてわざと見て欲しくて見せている収納になります。

別の表現をすると「ディスプレイ収納」になります。

例えば、玄関の靴箱の上に見せるつもりで素敵なお皿を置いて、

その上に鍵や印鑑を収納する場合。

リビングにあるピアノの上に、写真立てや素敵なオブジェを置くのもそうですね。

これは来客があっても「どうぞ見てください」と意思表示があって、わざと見せている収納になります。

これにはセンスが必要になってきます。

それについてはまた別の機会にお伝えします。

 


さて、ここからが本題に入ります。

冒頭のお客様の収納棚のタイプは実は「見える収納」だったのです。

つまり、扉がなくて丸見え状態です。

タオルを取り出すのにいちいち扉を開けなくてはいけない面倒はありません。

しかし、全てが見えています。

どこに問題があるかと言えば、色とりどりのタオルだと言うことです。

 

大きさや種類やたたみ方が揃っていても、様々な色のせいでどうしてもごちゃついて見えるのです。

原因が分かればお悩みを解決する糸口も分かりますね。

ではそうすればいいのか?

そうです、「色を揃える」です。

デパートのタオル売り場を想像してみてください。

棚には色を揃えてキチンとタオルが積み上げられていますね。

高級感があります。

スッキリと綺麗です。

もしそれが、同じ棚に様々な色のタオルが積み上げられていたら、

いくら上質のタオルでも、同じように形を揃えて畳まれていても乱雑に見えます。

同じタオルの集合であっても、見ている私達には全く違う印象を与えています。

ではよく見かけるワゴンセールのタオルはどうでしょう。

そこには色とりどりのタオルが集まっています。

高級感は感じられませんね。

しかし、低価格帯ならではの安心感とお得感を感じますね。

冒頭のお客様の場合、同じ色のタオルに揃えたり、

似たようなテイストの色に揃えると、収納上級者のタオルコーナーになります。

 

ではどのような色にすればいいのでしょうか?

柄入りと無地では、無地の方がスッキリして見えます。

「柄がある=様々な色がある」ということになりますからね。

ではどのような色がいのでしょうか?

ベーシックな色で揃っていると落ち着いた印象になってスッキリ感はアップ。

白、茶、ベージュ、水色等。

濃くて明るい色だと目立ってしまい、印象が重くなります。

タオル以外にも洗面所で「見えて」いるモノの色を意識すると、

同じ数を置いたとしてもスッキリしますので気になる方は意識してみて下さいね。

 

お手本になるのはホテルです。

タオルやバスタオルは大体同じ色です。

しかもベーシックな色です。

洗面台周りの色数は抑えられています。

 

収納の最後の仕上げは「カラー」をどうぞ意識してみてください。

 


遺品整理・特殊清掃・生前整理でお困りの際は、ナナフクにご相談ください。

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