年内の片付けポイントはまず計画を立てることから
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今年もあとわずかになってきました。
私たち日本人は昔からの習慣や風習で「年内に掃除や片付けをして新しい年はキレイにして迎えたい」そんな気持ちがよく働くのではないでしょうか。
事実、年末が近づくとテレビコマーシャルでも「今年の汚れは今年のうちに」「年内にスッキリさせましょう」等のようなキャッチフレーズをよく目にしたり耳にしたりしますね。
そこで今回は年末の片付けするポイントをお伝え致します。
まずしていただきたい事は「計画を立てる」です。
片付けをしようと思っていきなりごみ袋を広げて、引き出しを開けて「さぁ要らないモノを捨てましょう」では実はうまく片付けられません。
少しは片づきますが、中途半端になる場合が多いのです。
年末が近づくとやりたい事、やらなくてはならない事がいつもの時期より増えると思います。
年賀状を用意して書く。
忘年会やクリスマスパーティーの誘いがあり忙しくなる人も多いでしょう。
家庭でもクリスマスの準備があったり、終わったらすぐに年末の飾りつけやお正月の準備があったりします。
年末には休みになる家族との旅行の計画やお食事会の予定も入ってくるかも知れません。
お子さんがいらっしゃる家庭では冬休みになった子どもさんの毎日の食事の世話が増えます。
特に家事を担っている事が多い主婦にとっては目が回るような忙しいシーズンになる訳です。
ですから「計画を立てる」ことが大事になってくるのです。
片付けの計画を立てる上で大切なのは「年内のゴミの日を把握する」ことです。
片付けると必ず処分するモノが出てきます。
処分したいモノを効率的に捨てられるように、地域のゴミの日を紙に書きだしましょう。
例えばよくあるパターンは燃えるゴミは週に2回出せる地域があります。
その日には、衣類や書類などが出せます。
しかし、燃えないゴミは2週間に1回と言うように回数が減ってきます。
また、地域の普通のゴミとしては出せないモノを処分する場合があります。
家具、布団、大きな家電など。
そのようなモノは市に連絡をして粗大ゴミとして引き取りに来てもらったり、個人的に市のクリーンセンターに持ち込んで処分をしたりするかも知れません。
そのような場合は予約が必要になる場合が多いです。
①年内のゴミの日を書き出しす
②その日に何を処分したいのか書き出す
③大きなゴミの処分方法を書き出す
④予約が必要な場合は予約をしておく、いつまでが申し込み期限か把握しておく
このようなザックリとした計画表があるとやる気も起こりますし、片付けた後に出たゴミを計画に処分することが出来ます。
せっかく片付けて45ℓのごみ袋にまとめたのに、それを年内に処分が出来なくゴミが年を越してしまうのは残念ですよね。
そうならない為にも、年内のゴミの日に合せて計画的に処分が出来るのが望ましくなってきます。
計画を立てた時点で、燃えるゴミを地域のゴミ収集で出せる回数があと8回あると分かったら、その8回で何を処分したいかざっくりと書き出しておきましょう。
ラストから8回目には「玄関の片付け」と目標を立てたら、玄関回りをサッと見直して靴の見直しをしましょう。
ラストから7回目には「衣類」としたならば、季節が終わった衣類だけでもいいので見直しましょう。
衣類が1回では出来なかったらラストから6回目も「衣類」でもいいかも知れません。
ラストから5回目が「紙や書類」とか。
ラストから4回目は「洗面所周りの片付け」とか。
その間には燃えないゴミを出せる日があると思います。
「キッチン用品」「家電」「押入れの布団」ベッドや学習机やタンス等の「家具類」気になるモノがあればまずは計画表に書きだしておくと、意識の中に入って忘れにくくなります、より行動にも移しやすくなります。
それから、何もかも年内に!とあまり予定を詰め込み過ぎるとうまくいかなかった時には気持ち的にはしんどくなったりします。
寒くて体調を崩すこともあれば、急な予定が入って思ったようにはいかない時もあります。
何となく気分が進まない場合もあるでしょう。
ですから計画表には「優先順位」をつけることも必要になります。
何が何でもこれは年内に!と思うモノは早めに取り組む。
年内に無理でも構わないと思うモノは優先順位を下げておきましょう。
頭の中で「やろう、やろう」と思っていてもなかなか進まないものです。
簡単な計画表を書いて、いつも目にする場所にでも貼って、意識しながら楽しんでやってみて下さい。
思った通りに達成が出来たら自分ご褒美として、何か美味しい物を食べに行くのも素敵だと思います。
でももし一気に大量のモノを処分したい場合や、一人では時間的にも体力的にも大変な場合はどうぞナナフクを思い出して下さい。
きっとそんなあなたのお役に立てると思います。