家族が集まる年末年始に気軽に「もしバナ」ゲームしてみませんか?
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今年の年末年始は久しぶりに帰省したり家族と集まったりしてゆっくり過ごされる方も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、会いたい人に会えない時期を過ごされた方は多かったと思います。
しかし今では「withコロナ」と言われるようになり、注意しながら工夫しながらやっと以前の生活を取り戻しつつありますね。
年末年始には久しぶりに会えた親や兄弟姉妹と楽しく過ごしたいものですが、こんな時にしか話せないこともあります。
それは生前整理の内容です。
生前整理とは「モノ・心・情報の整理をすること」です。
家の中の片付けをしてモノの整理をするのも生前整理です。
写真の整理をしながら過去を振り返って心の整理をするのも生前整理です。
そして、万が一のことを考えて「もしもの時にはどうしたらいいのか?」
考えたり話し合ったりして情報の整理をしておくのも生前整理になります。
情報の整理はつい深刻な内容になりがちですが、いざと言う時に何も考えていなかったり準備をしていなかったりすると、かなり困ることになります、自分も家族も。
そこでおススメしたいのはゲーム感覚で話し合えるカード遊びです。
「~もしものための話し合い~もしバナゲーム」です。
人生の最期にどうありたいか。
だれもが大切なことだと分かってはいても、何となく会話にしにくい内容です。
「縁起でもない、そんな事」と思ってつい私達は避けてしまいがちになります。
でもこのカードを使えば、そんな難しい話題を考えたり話し合ったりできるいい機会になります。
自分一人ではどう捉えたらよいのか分からなくても一緒にプレイする人の意見を聞くことによって、ヒントになります、新しい考え方を知ることにもなります。
ゲームを通じて家族や友人に自分の想いをさりげなく伝え、理解してもらうチャンスにもなります。
もしバナゲームには36枚のカードがあります。
そのうちの35枚には言葉が書いてあります。
そこには、人が死の問題に直面した時によく考えたり悩んだり迷ったりする内容の言葉が書いてあります。
残りの1枚は「ワイルドカード」と言って、35枚には書いていない自分の想いや希望を伝えたい時に使います。
このゲームは1人でも2人でもグループでも使えます。
勝ち負けはありません。
正解もありません。
大切なことを考えたり気付いたりする為のカードになります。
誰かが選んだカードに対して批判をすることもないです。
ただ選んで、そしてなぜそのカードを選んだのか自分の想いや価値観や優先順位を話すだけです。
そして一緒にプレイしている人の声に耳を傾けるだけです。
普段の元気な時に気軽にもしバナゲームを家族や友達としておくと、いざと言う時の自分の心の準備になります。
何度でも誰とでも出来ます。
人によっては何度やっても誰とやっても変わらない価値観を持っていて選ぶカードがいつも同じ方もいます。
しかし多くの方はする度に変化します。
人間の気持ちは変化します。
体の調子によっても変化します。
誰かとの関わりによっても変化します。
変化があってもいいのです。
もし大切な家族の介護経験があった後には選ぶカードが前とは違う場合があるでしょう。
身近な人を亡くした後に価値観が変わることもあるでしょう。
自分や家族が大きな病気をした後に前とは価値基準が大きく変わる場合もあるでしょう。
もしバナゲームで他の人の考えを聞いてその影響を受けて変わる場合もあります。
もし自分に万が一のことがあった場合、医療従事者やお世話をしてくれる家族と一緒にゲームをすると話話し合ういいきっかけになるでしょう。
直接的には介護や最期の過ごし方を言いにくい場合でも、カードを通してなら伝えやすくなります。
何もかも全てが望み通りになればいいのですが、現実的にはそれが難しい時には優先順位を選ぶきっかけ作りにもなって、自分の気持ちを確かめる助けになってくれるでしょう。
もし、生前整理の「モノの片付け」でお困りになった場合にはどうぞナナフクを思い出して下さい。
一人では大変な時にはどうぞナナフクを思い出して下さい。
生前整理アドバイザーの資格を持ったスタッフがお客様の心に寄り添いながら作業に当たらせていただいております。
まずはお気軽にご相談下さい。