エコで楽な掃除方法!鍋汚れの簡単な落とし方
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
12月になってかなり寒くなってきました。
今のような時期には鍋料理や煮込み料理が増えるのではないでしょうか。
そのような料理の後に困るのが鍋の掃除です。
スルリと汚れが落ちればよいのですが、鍋の底に焦げ付きがあったり、鍋の回りにベッタリと汚れがこびりついたりして、水で流しただけでは簡単に落ちない場合があると思います。
そのような時、あなたはどうしていますか?
いきなりスポンジでゴシゴシ洗ってはいませんか?
もしそんなことをしたら、スポンジはどうなるでしょう。
鍋の汚れが落ちた頃にはすっかりスポンジが汚れてしまい、今度はスポンジの掃除をしなくてはならなくなった経験はないですか?
スポンジについた油汚れは簡単には落ちません。
スポンジにカレーなどの色が着色したら、それも簡単には落ちません。
漂白洗剤を使って浸け置きをしなくてはならなくなります。
たった1回の鍋掃除だけで、もしかしたらスポンジが使えなくなって処分してしまった経験をお持ちの方もいるかもしれません。
そうです、いきなりスポンジでゴシゴシ洗うのは実は上手な洗い方とは言えません。
汚れるのはスポンジだけではありません。
手も汚れます。
爪の中に汚れが入ってしまい、鍋を洗ったあとには手を入念に洗わなくてはいけない羽目になった方もいるでしょう。
このような洗い方は水も大量に使います。
いきなりスポンジで洗うのは「スポンジが汚れる」「手が汚れる」「水を沢山使う」とデメリットが多くなるのです。
労力を使い、環境にもよくないことが分かると思います。
そこでお教えしたいのは、エコで楽な掃除方法です。
ゴシゴシと力任せにこすりません。
スポンジも汚れません。
沢山の水も使いません。
何を使うかと言うと「お湯」と「時間」です。
詳しく方法をお伝えします。
使う洗剤は「重曹」と「クエン酸」です。
最近は100円ショップでも手軽に買えるようになりました。
①鍋の汚れた部分が全部つかる程の水を鍋に入れます。
②お湯を沸かします(50~60度くらいになったら火を止めます)
③重曹を入れます。クエン酸を入れます
④しばらく放置します
⑤お湯が冷めたら鍋のお湯を直接シンクの流しのところで捨てます
⑥少し残った汚れは使用済みカード等で落とします
⑦最後はスポンジで軽く洗って終了です。
クエン酸の量は重曹の半分でいいです。
もし大匙1杯の重曹を入れたなら、大匙半分のクエン酸を入れる。
大匙2杯の重曹ならクエン酸は大匙1杯となります。
重曹が油汚れを落とします。
重曹だけでもいいのですが、クエン酸を加えると泡がブクブクでてきて、その発泡効果で汚れを浮かします。
水に重曹だと効果は薄いのでお湯を使って下さい。
鍋のお湯を捨てたら大きな汚れは一緒に流れ落ちますが、多少は鍋に残る場合があります。
この時にもまだスポンジは使いません。
この時に役に立つのが、使用済みのクレジットカードやポイントカードです。
適度な固さと柔らかさがあり、鍋肌に沿わせながら汚れを落としましょう。
重曹とクエン酸の効果で汚れが浮き出ていますので、大きな力を出さなくても簡単に落ちます。
この時にほとんどの鍋の汚れは落ちています。
最後の仕上げとして、スポンジに食器用洗剤を付けて普通に洗えばピカピカになります。
この方法だと、大きな力は使いません。
水も沢山使いません。
スポンジも汚れません。
爪の中に汚れがたまりません。
使ったのは「お湯」と「時間」にります。
重曹とクエン酸にお任せしてしばらく放置すればよいだけなのです。
使用済みのクレジットカードを使う時には、そのままでもいいですが上を斜めにカットしておくとより使いやすいですよ。
最近は「スクレーパー」と言う商品名でよくシリコン製の汚れ落としの道具が売っていますが、そのようなモノがなくても、使用済みのカードでも充分に役目を果たしてくれます。
この方法は「時間」を使いますが、鍋を放置している間に食器を洗ったり食卓を拭いたりすればいいので効率よく時間も使えて一石二鳥になります。
これからの季節、健康のためにも温かい鍋料理の出番が増えると思いますが、後の掃除はこの方法で簡単に終わらせてみてください。