【遺品整理・一軒家の費用】金額を決める時に必要な10の要素
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
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遺品整理をお考えの方で一番気になる内容は費用ではないでしょうか?
「一体いくらかかるんだろうか?」「高いのかな、どうかな?」「相場はいくらくらいかな?と気になりますよね。
まず業者さんのホームページを調べた時に、真っ先に料金のページを探すのではないでしょうか。
しかしせっかくページを見つけても、ザックリした内容しか書いていなくて不安を覚えたり、反対に安さだけが強調されていて「本当かしら?」と不安に感じたりされる方も多いと思います。
よく費用の表示に見られるのは「〇〇万円~」だと思います。
おおよその目安としての金額は書いてあります。
例えば「2LDKだといくらから」「2tトラック1台ではいくら」とかのように書かれています。
しかしその全てでは「から」と書かれれていて実際の金額は分かりにくい場合がほとんどです。
ですから、遺品整理を依頼する場合は必ず現場に来てもらっての見積もりをお願いすることをおススメ致します。
費用の算出について解説
ナナフクがお客様宅に伺った時には色々と質問をさせていただき、費用の算出を致します。
それでは一体どのような内容が費用を決める要因となるのでしょうか?
細かくお伝えします。
①物量
これが一番大きな要因となります。ご処分されたい遺品の量です。
2LDKと言いましても物量には大きな差があります。
大きな家具が沢山あるケース。
押し入れや収納棚があり、多くのモノが収納されているケース。
床が見えないくらいモノがあるケースなど様々です。
モノの量と内容はしっかりと拝見させていただいております。
家の間取りが大きいと、一般的に遺品も多いケースが多いです。
②ロケーション
住宅がある場所のことです。どんな場所にお住いがあるのか?
一軒屋か集合住宅か。
同じ一軒家でも、家のすぐ前にトラックを置けるだけの十分なスペースがある場合と、それが無理で離れた駐車場にしかトラックを置けない場合とでは時間も運ぶ大変さも変わってきます。
マンション等の集合住宅の場合、エレベーターがあるのかないのか。
例えばこのような現場があったりします。
階段しかない5階にお住いのお客様宅の場合は、時間も体力もエレベーターがある場合と比べて沢山必要になってきます。
それ以外にも、道が狭くて軽トラックしか停められない現場も、時間と手間がかかります。
家の形状と、周辺道路の状態も事前に確認が必要です。
➂養生
ご自宅やマンションの遺品整理をする場合、作業前には養生をして傷が付かないようにしております。
ナナフクでは養生を徹底的にさせていただいております。
大切なご自宅に万が一傷が付かないように、お荷物を運び出す部屋から廊下、階段、玄関など通過する場所に必要に応じて養生シートでしっかりとカバーをしていきます。
しかしこの場合でも、一般的な住宅とは違い、大型の住宅やタワーマンション等の場合は、養生をする箇所は増えます。
エレベーターの中、エントランス、床、柱の角、ドア等あらゆる箇所に養生をしてからの作業になります。
④資材代
処分品を運び出すには段ボールが必要になります。
(小)150円(中)230円(大)280円。
ガムテープも準備致します。
事前の見積もり時におよその必要枚数を割り出して、不足がないように計算をさせていただいております。
⑤高速料金・ガソリン代
トラックにかかる経費になります。
⑥リサイクル料
リサイクル料金がかかる家電については必要な額がご請求となります。
家庭用エアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶式、プラズマ式)、電気冷蔵庫、電気冷凍庫、電気洗濯機、衣類乾燥機にはリサイクル料金が発生します。
⑦吊り下ろし作業
運びだす物が大きすぎる場合ですと、ドアから出せなかった、階段から下ろせなかったりします。
そのような場合は窓からの吊り下ろし作業になります。
ここで扱われる主な家具類として洗濯機、冷蔵庫、食器棚、ソファ、洋服タンス、ベッドなどが挙げられます。
こうした作業をする場合には、単に運び出すだけではなく、扱う家具類を傷つけないようにする必要があります。
そのため、吊り下ろし作業に神経を集中する作業員はベテラン作業員でないとうまくさばけないといったこともあり、その費用はかなり高いものになります。
⑧重量物
ピアノや自宅商売の機械類等特のような重量級の物の場合は、特別な配慮が必要になり専門の「重量屋」が請け負って作業をさせていただいております。
人力、もしくはユニック車(積載型トラックに小型クレーンを装備している車輛)を使ったり、最大の場合はクレーン車を使っての搬出作業もあります。
⑨検索サービス
ナナフクでは検索サービスも承っております。
検索サービスとは、お客様では見つけられなかった物を見つけたり、作業の流れの中で出てきた貴重品を探したりする行為です。
⑩形見分け品郵送
故人様宅で形見となる物を作業の中で分けて郵送するサービスとなっております。
Мサイズの段ボール1箱分は無料で配送手配させていただいております。
このように10個の項目が遺品整理の費用を決める場合には要因となってきます。
これ以外にも特別な対応をさせていただく場合があります。
このような現場がありました。
アトリエ画家をされていた方の遺品整理の現場です。
薬品やキャンパス布、塗料などの産業廃棄物扱いになる物の場合は高額になります。
ゴミ屋敷、糞尿現場、孤独死された方の現場、事件現場も通常とは違う別料金が加算されますので高額になります。
ナナフクのお見積りにはこのようなおススメポイントがあります。
ナナフクのお見積りおススメポイント
✤分かりやすいお見積り
お見積りの金額に対して、当日になって追加で請求することはございません。
費用を明示した見積書を作成して事前にご確認いただいております。
ご安心くださいませ。
✤落ち着いて納得できるまで検討
ナナフクで遺品整理をご利用いただく際に、お電話であっても対面であっても、こちらから契約を迫るようなことは致しません。
事前にご不明な点がないように何なりと質問も承っております。
じっくり回りの方とも相談されて、ご検討いただいた上でお決め下さればよろしいのでご安心下さいませ。
お客様が十分に納得された上で正式にお申し込みいただければと思います。
尚、お申し込みされた後に急なキャンセルがあった場合でも、ナナフクでは承っております。
キャンセル料は請求致しません。
✤費用を安く抑える方法
遺品整理は大切な方の思い出を整理する大事な作業である一方、専門業者に依頼すると高額になりがちです。
しかし、少し工夫をすることで、費用を大幅に抑えることが可能です。
ここでは、遺品整理の費用を安く抑えるための具体的な方法をご紹介します。
大切な時間とコストを節約しながら、心を込めた整理を進めるヒントをお届けします。
以下のポイントをご参考ください。
1. 自分でできる範囲で作業を行う
• プロの業者に依頼すると費用がかかるため、自分や家族でできる範囲の作業を事前に進めておくとコスト削減につながります。
■仕分け作業:貴重品や思い出の品は事前に選別しておく。
■捨てられるもの:自治体のゴミ回収やリサイクルショップを活用。
2. 業者の比較と見積もりを取る
• 複数の遺品整理業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較します。
■地元密着型の業者の方が大手より安い場合があります。
「基本料金」「追加料金」の内訳を確認。
3. 不用品をリサイクル・買取に出す
• 不用品の中でリサイクルや買取可能なものを業者に依頼するか、自分で買取店に持ち込むと、その分費用が軽減されます。
例:家具、家電、骨董品、ブランド品。
4. 自治体のサービスを利用する
• 自治体が提供する不用品回収サービスは、遺品整理業者よりも格安で利用できることがあります。
ただし、予約が必要だったり、対応品目が限られる場合があります。
5. 安い時期や時間帯を選ぶ
• 遺品整理業者が繁忙期(3月~4月、9月~10月)を避けることで、割安になる場合があります。
• 平日の依頼や、業者の「空き時間」プランを利用するのもおすすめ。
6. パック料金やキャンペーンを活用する
• 業者によっては「部屋単位」「荷物量」でのパック料金や割引キャンペーンを実施している場合があります。
これらを活用すると費用を抑えられます。
7. 知人や地元コミュニティの協力を得る
• 地域のボランティア団体や友人・知人に手伝ってもらうと、人件費を削減できます。
• ただし、重労働になる場合は適切な準備が必要です。
これらの方法を組み合わせて、遺品整理費用をできるだけ抑えるよう工夫してみてください。
また、信頼できる業者を選ぶことも重要です。
さて如何でしょう。
分かりにくい遺品整理の費用について実際の細かい内容をお伝えしました。遺品整理をお考えの方はどうぞナナフクにお問い合わせください。
お客様にとって納得の金額、安心の金額をご提示させていただいております。
豊富な現場実績とお客様からの厚い信頼を頂戴しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
下記リンクよりナナフクの実績をご覧ください。