屋根裏部屋には何がある?移動させるのが危険になってくるので元気なうちに見直しましょう!
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
あなたの家には屋根裏部屋がありますか?
家の中の収納には様々なモノがあります。
大きな収納場所は「押し入れ」や「ウォ―クインクローゼット」でしょう。
それ以外には階段下収納庫、壁面収納、タンスや食器棚も収納するモノです。
それ以外によく見かけるのは、キッチンでよく見かけるのですが「床下収納庫」それから「屋根裏部屋」もあります。
床下収納や屋根裏部屋は、わざわざ開けないと普段は目にしないので、忘れて生活をしている方が多いです。
「ここには何が入っていますか?」と質問をして全部をしっかりと言える方は少なくて、
久しぶりに開けてみて「こんなモノがあったなんて!」と驚いたり、「ここにあったんだ!」と発見されたりします。
あなたはそのような経験はありませんか?
今回は屋根裏部屋について考えてみましょう。
もしあなたのお宅に屋根裏部屋があるとしたら、そこに何があるのか思い出せますか?
一度紙に書き出してみて下さい。
そして答え合わせの為に、一度上がって確認をしてみてください。
全部正解をする方は珍しくて、懐かしさと驚きが混ざった感情に襲われると思います。
片付け現場で何度も屋根裏部屋にお客様と上がらせていただいたことがあります。
手前のモノは把握されている場合が多いですが、奥にいけばいくほど「過去のモノ」である場合が多いです。
屋根裏部屋は確かに便利な収納場所です。
広いです。
何でも置けます。
日常生活を邪魔しません。
しかしその便利さ故に、ついどんどんとモノを収納してしまってはいませんか?
見直したことはありますか?
ここ数年見直したことがないならば、是非とも一度見直しましょう。
さてここで、「屋根裏部屋」とよく混同されやすい「ロフト」との違いについてお伝えします。
屋根裏部屋は天井と屋根の間の小さなスペースを有効利用して作られています。
収納場所としての活用以外にも居住スペースとして使うことも可能です。
秘密基地的な要素もあるので子どもの遊び場として使ったり、寝室として使ったりする人もいます。
しかし、建築法の観点から言うと居室の一部とはみなされません。
ちゃんとした階段が付いておらず、天井に開け閉めが出来る扉があり、底から折り畳み式の梯子を下せるようになっているタイプが多いです。
長い金属製のシャッター棒があり、それを使って扉を開けて折り畳み梯子を下ろすようになっているお宅が多いです。
固定階段を付けることもできますが、地域の法律によっては扱いが違っており、折り畳み式梯子の場合の屋根裏部屋は建ぺい率や容積率に含まれないけれど、固定式の階段だと含まれてしまう場合があるので、そこは注意してお考えください。
それに対してロフトは、部屋と繋がった空間です。
部屋の一部を二層式に考えて作られています。
固定式の階段がついているパターンと、固定式の梯子を取り付けるパターンが多いです。
ロフトは「物置き」として使われるよりも「部屋」としての要素が強くなります。
寝室として使われたり、来客用の寝室として利用されたり、子ども部屋としてよく利用されています。
しかし屋根裏部屋は「物置き」としての要素が強くなります。
物置として両者を考えた場合、屋根裏部屋には移動の困難さがあります。
大きなモノを両手で持って上がったり下りたりするには危険が伴う場合があります。
では屋根裏部屋にはどのようなモノを収納するのでしょうか?
よく見られるのは「季節の家電」です。
扇風機やガスファンヒーターやオイルヒーター等。
「着なくなった子ども服」もあります。
誰かにあげるつもりでおいておく。
下の子どもが大きくなったら着せようと思っておいておく。
「子どもの思い出のモノ」学校で書いた絵や作品の数々。
卒業証書や何かの表彰状。
使わなくなった学用品や参考書。
「使わなくなった子どものモノ」遊ばなくなったおもちゃ。
ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシート。
「季節の飾り物」雛人形や五月人形。
クリスマスツリーやツリーの飾り一式。
その他季節の飾り物。
「アルバム」いつも使っている部屋には置けるスペースがなくて屋根裏部屋に保管してる方もお見受けします。
「誰かからもらったモノ」亡くなった祖父母が残した遺品や譲り受けた貴重なモノ。
「趣味のモノ」今はしなくなった趣味の道具や小物の数々。
例えば釣りの道具一式とか、スノーボードやスキーの道具とか、ミシン等の洋裁道具一式とか。
さて、あなたの屋根裏部屋にはどのようなモノがありますか?
それらはこれからも必ず必要なモノですか?
使わないモノや使う予定がなさそうなモノは向き合って減らしませんか?
重たい物を下に下ろすのは年齢と共に億劫になり大変になってきます。
一人で持ち運びできるモノでしたらしばらくは何とかなりそうでも、一人では運べない家具などはありませんか?
5年後10年後の自分を想像してみるのもいいですよ。
今より体力や判断力はどうなっているでしょ?
その時に困ったとして、すぐに助けてくれる人は近くにいますか?
屋根裏部屋に空調設備がない場合(そのパターンが多いですが)夏場は高温になります。
そこでの長時間の片付け作業は息苦しくなることがありますので注意してください。
アルバムや人形などのように、高温での長期間の保管が適さないモノもあります。
傷みがないか確認をしてください。
つい便利だと思って色々と保管してしまう屋根裏部屋ですが、出し入れをする時の安全性を主眼に置いて元気なうちにしっかりと向き合うのはとても大切なことです。
お片付けでお困りのことはございませんか?
重たいモノの処分でお困りの方はいらっしゃいませんか?
時間がなくて片付けられない、一人では大変で片付けられない、そのような時にはどうぞナナフクを思い出して下さい。
屋根裏部屋の片付けでお困りの方にもお役に立てます。
長年の実績と信頼を積み重ねたナナフクならきっとあなたのお役に立てると思います。