【年賀状の整理】どのように保管すればいいのか?いつまで保管すればいいのか?

【年賀状の整理】どのように保管すればいいのか?いつまで保管すればいいのか?

大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。

ブログをご覧いただきありがとうございます!

新しい年も明けてしばらく経ちました。

今年あなたは何枚の年賀状をいただきましたか?

若い世代の中には年賀状ではなくて、メールやラインと言った通信手段で新年の挨拶を済ませる人も多くなってきているようですが、それでもまだまだ日本の良き文化として大切に続けている方も多いと思います。

年賀状の多くは官製はがきを使います。

お年玉付きの官製はがきなので、受け取った年賀状の当選が気になるところだと思います。

抽選および当選の発表は例年、年明け1月の第3日曜日に行われていますので、2023年の今年は1月15日でした。

発表は各新聞でもされますし、郵便局に行けば当選番号が書いてある用紙が置いてありますので、確認がまだの方は是非とも確認をなさって下さい。

 

さてお年玉くじの当選確認が終わったら次にすることは「年賀状の整理」です。

あなたは毎年どのように年賀状を整理していますか?

中には年賀状の整理なんてしたことがなくて、そのような意識さえもない方がいらっしゃるかも知れませんが、年賀状の整理はしておいた方がいいので是非やっておきましょう。

よく片付けの現場でこのような場面を見かけます。

箱に入ったままの数十年分の年賀状。

その年ごとに輪ゴムでくくられていることが多いです。

決まった収納場所がなくて、机の引出しから出てきたり、食器棚の引き出しから出てきたり、何かの書類と一緒にあったりする場合もよく見受けられます。

途中までは何かのファイルに収められているのに、途中から収納システムがバラバラになって中途半端な整理に終わってしまっている方もいらっしゃいます。

さて、あなたはどのパターンですか?

 

年賀状の整理に絶対的な方法がある訳ではないのですが、ここで少し向き合って考えていただきたいのです。

そもそも年賀状の役割は何でしょうか?

それは「昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。」と新年のご挨拶が主な役割ですよね。

私はあなたとお付き合いを持ちたいです、あなたの事を大切に思っています、のような意思表示にもなっていると思います。

それから個人情報の確認にもなっています。

「住所が変更になった」「電話番号が変わった」「メール等のアドレスが変わった」とお知らせをするチャンスとして年賀状の役割がありますよね。

結婚や出産などの家族の変化をお知らせする役目もあるでしょう。

つまり年賀状は「情報の書類」としての意味合いがとても強いモノになります。

一般的には、年賀状にはつらつらと長い文章は書きません。

書くスペースもありません。

「情報」を扱う上で重要になる考えは「鮮度」です。

人の情報はどんどん新しくなります。

人との付き合い方も変化していきます。

情報と捉えた場合、何年も何年も置いておく必要があるのでしょうか?

年賀状をとても大切に扱い、何度も読み返すのを楽しみとされている方がいるとすれば、そのような方は自分の好きな管理方法で保管をなさればいいと思いますが、そこまでの想いをお持ちでない方がほとんどだと思います。

かつてこのようなお客様がいらっしゃいました。

押入れ上部にある収納の「天袋」を久しぶりに開けたら、プラスチックケースに入った30年間ぐらいの年賀状が出てきて驚かれたことがありました。

ご主人の仕事柄、お付き合いの幅が広くて毎年300枚の年賀状を出していたそうです。

合計すると恐ろしい枚数になりました。

この時にお客様にある質問を投げかけてみました。

「この年賀状は度々見たりしていましたか?」答えはNOでした。

「この年賀状がなかったら来年の年賀状を出す時に困りますか?」答えはNOでした。

必要な住所情報の最新はパソコン内でデータ管理されていました。

最後にもう一つ質問をしました。

「この年賀状がなかったら困りますか?」これもNOでした。

存在すら忘れてしまっていて、ただそこに「あっただけ」の年賀状でした。

そうなのです、何が問題だったかと言うと明確な意思や考えを持たずに何となくそのままにしていたのです!

このお客様は迷わずに全てを処分なさいました。

 

しかし、年賀状を「情報」の一種と捉えたらどうなるでしょうか?

おススメは2年間の年賀状の保管です。

1年だけでは、喪中でもらわない方もいますので2年で整理していくと管理はとても楽になります。

2年過ぎたら何でも処分しましょうと言うのではなくて、新しい住所になった人がいたら住所データを新しくしたりして、情報としての役割を果たしておくのです。

毎年届く年賀状の数が大体一定の方はその量が入る小さな箱や100均で買えるケースを買ってそこに収納すると便利ですよ。

ケースの蓋には「今年の年賀状」「去年の年賀状」の表記があれば、新しい年になっても中身を交換すればよいだけなので楽です。

更に1年ずつの年賀状をお付き合いのカテゴリーに分けてゴムでまとめておくとか、クリップで留めておくと尚良いと思います。

「親戚」「友達」「仕事」などそれぞれが管理しやすいグループにすると良いでしょう。

 

2年だと短くて不安な方は3年でもよいかも知れませんが、長くなればなるほど管理は大変になってきます。

もし家族写真や赤ちゃんの誕生の写真付きの年賀状でしばらく保管しておきたい場合は、別にして保管しておくといいと思います。

特に親しいこの人の年賀状だけはずっと保管しておきたいと思う場合も別にして、相手の名前を書いた封筒や透明の袋などに入れて大切にしておけば、その他一般の年賀状と混ざらないのでいいのではないでしょうか。

 

意識していないと年々増え続けるばかりの年賀状ですが、自分なりのマイルールがあれば迷いがなくなり快適な管理になりますので参考になさって下さい。

 

お片付けでお困りのことはございませんか?

時間がなくて片付けられない、一人では大変で片付けられない、そのような時にはどうぞナナフクを思い出して下さい。

長年の実績と信頼を積み重ねたナナフクならきっとあなたのお役に立てると思います。


遺品整理・特殊清掃・生前整理でお困りの際は、ナナフクにご相談ください。

お見積りは全て無料となっています。

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