遺品整理のトラブル8例!業者とのトラブル内容と解決策を詳しく解説

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目次

遺品整理での業者とのトラブル8選と対策

大切なご家族様が亡くなった後に、故人のお荷物の整理や処分等を業者に依頼する、いわゆる「遺品整理サービス」は、核家族化や高齢者の一人暮らし世帯の増加という社会状況の変化の中で今や大変注目されており、利用する世帯も年々増加しています。

しかしその一方では、国民センターには多くのトラブル相談が寄せられており、注意喚起をしているのが現状になっています。

「高額な料金を請求された」「契約したサービスを受けられなかった」「遺品が盗まれた」など、料金や作業内容に関する相談が寄せられています。

そこで、大切な遺品整理をトラブルなく進めていけるように、一体どのようなトラブルが業者に依頼した場合に多発しているのか、今回は8の例を挙げながらその対策についても詳しく解説します。

最も多いのが料金トラブル

見積りと請求額の大幅な差異

見積もり時には安価な料金を提示され、作業後に予想外の高額請求をされるケースになります。

追加料金の請求

作業中に「予期せぬ作業が必要になった」として、当初の見積もりにはなかった追加料金を請求されることがあります。

不明瞭な料金体系

料金の内訳が不明瞭で、何がどれだけの料金になっているのかが分かりにくい場合があります。細かい内訳表示がされずに大雑把な見積書になっています。

高額なオプションサービスの強要

追加のサービスや商品を必要以上に勧められ、断りにくい状況で高額なオプションを選択させられることがあります。

契約後の一方的な料金変更

契約後になって、理由をつけて料金を引き上げられることがあります。

高額なキャンセル料を要求

キャンセルを申しこんだら、高額なキャンセル料を要求されることがあります。

 

最も多い業者とのトラブルは料金に関するトラブルです。上記の6つのケースが報告されています。

払いたくなかったけれど高圧的な態度で迫られて、渋々支払ってしまうケースがほとんどです。

つまり泣き寝入りになってしまうのです。業者に依頼する場合は、このようなトラブルを回避するためにはこのような対策が考えられます。

【料金トラブルの対策】

複数の業者から見積もりを取る

一社だけでなく、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較しましょう。

つまり平均的な金額の知識を持っておくことです。

見積もり時の詳細な確認

見積もりを詳しく確認し、作業内容や料金の内訳を明確にしましょう。

その時に不明な点や分からない点があれば説明を求めましょう。

口コミや評判のチェック

インターネットや周囲の人から業者の評判を聞いて、信頼できる業者を選びましょう。

契約書の確認

契約前には契約書の内容をよく読み、不明な点や疑問点は契約前に解決させておきましょう

追加料金についての事前確認

追加料金が発生する可能性がある場合、その基準や条件を事前に確認しましょう。

これらの対策を取ることで、遺品整理の際の業者との悪質な料金トラブルを避けることができます。

大事なのは、事前に調べて情報を取っておくことです。

サービスを受ける側の態度を毅然とさせておき隙を見せないようにすることも大切です。

勝手に処分されるトラブルが起こる原因

遺品整理業者に依頼した際に勝手に処分されるトラブルは、遺品整理の過程でよく発生する問題の一つです。

金銭的に価値のある物、残された家族にとっては思い出深くて価値がある物等を勝手に遺品整理業者に処分されてしまうトラブルもよくあります。

回収作業当日は、ゆっくりと仕分けをする時間的な余裕はない場合が多いです。

どうしてこのようなトラブルが発生してしまうのでしょう。

このトラブルの主な原因と対策方法を説明します。

コミュニケーション不足

依頼者と業者間でのコミュニケーションが不十分な場合、何を残して何を処分するかの意思疎通がうまくいかないことがあります。

不明確な指示

依頼者が「どの品物を残すべきか」について明確な指示を出していない場合、業者は独自の判断で処分を進めることがあります。

業者の誤解や過失

業者が誤って重要な遺品を処分してしまうこともあります。

これは、業者の不注意や誤解によるものです。

【勝手に処分されないための対策】

詳細な打合せ

業者に依頼する前に、どの品物を残すか、どの品物を処分するかを詳細に決定し、業者と共有しましょう。

リストアップ

処分しない物品のリストを作成し、それを業者に提供しましょう。

これにより、どの品物が大切かを明確に伝えることができます。

処分品にラベル

作業前に、処分してほしくない物にラベルを貼って明記しておきます。

その場合おすすめなのが、剥がしても糊跡がつきにくい養生テープなどを使います。

目立つカラーのテープに太いマジックで「残す」と書いておけば安心です。

誤って処分されないように、箱に何か所か貼っておくとさらに良いでしょう。

立ち合い

可能であれば、整理の作業中に立ち会い、重要な決定が必要な時に即座に対応できるようにしておくと、誤って処分されることを防ぎます。

信頼できる業者の選択

遺品整理を依頼する前に、業者の評判や口コミをチェックし、信頼できる業者を選びましょう。

契約内容の確認

契約時には、どのような基準で品物を処分するか、明確なガイドラインを契約書に記載しましょう。

写真撮影の記録

処分する前に品物の写真を撮影し、依頼者と業者の双方は確認を取ることも有効です。

 

以上のような対策を講じることで、遺品整理の際に大切な品物が勝手に処分されるリスクを最小限に抑えることができます。また、万が一トラブルが発生した場合は、業者との契約内容やコミュニケーションの記録を基に解決を図りましょう。大事なポイントは「コミュニケーション」「事前確認」「記録」になります。

怖い遺品の不法投棄!それが起こる原因

優良な遺品整理業者は、正しい方法と手順で、各自治体のルールに従って回収した遺品を廃棄します。

しかし、悪質な業者だと、処分費用を安くする為に不法に山に廃棄するケースがあります。

この場合怖いのは、不法投棄をしたのは業者であっても、持ち主だった依頼人も処罰の対象になることがあるので注意しなくてはなりません。

ここが不法投棄されると最も怖い部分です。

どうしてそのような不法投棄が起こるのかその原因と対策について解説します。

コスト削減

正規の処分方法よりも不法投棄の方が安価であるため、コストを削減するために不法投棄を行う業者が残念ながら存在します。

処分施設の制限

適切な処分施設の不足や利用にかかる時間、手間などが業者を不法投棄に駆り立てることがあります。

無知または無関心

業者が適切な処分方法を知らない、または無関心であることが原因で不法投棄を行うこともあります。

【不法投棄されないようにする対策】

信頼できる業者の選択

どのトラブルの対策について共通の内容になりますが、まずはちゃんとした活動をした優良な業者を選ぶことです。

その業者の口コミ、周辺からの評価、ホームページでの過去の実績やお客様の声等の内容等も合せて総合的に判断しましょう。

処分方法の確認

業者に、どのようにして遺品を処分するのか具体的なプランを尋ね、適切な処理が行われることを確認しましょう。

処分証明書の要求

適切に処分されたことを証明するために、処分証明書の提出を業者に要求します。

証明書には、業者の情報、処理された廃棄物の内容、処分日時と時間、公的な承認やライセンス番号の記載があるのでかなり信頼性が高くなります。

密なコミュニケーション

作業が進行するにつれて、業者と密にコミュニケーションを取り、処分状況について確認します。

立ち合い

可能であれば、特に重要な遺品(例えば個人情報が満載な大量な書類)の処分時に立ち会い、処分の様子を確認することによってトラブルが起こりません。

 

以上のように、選定する業者の信頼性を確認し、契約内容を明確にすること、処分の透明性を確保することが、不法投棄を防ぐための重要なステップです。

不法投棄は環境にも社会にも悪影響を及ぼすため、業者選びには十分な注意が必要です。

買取時に起きるトラブル

遺品の中には一見しても価値が分からない物でも、買取専門店やネットオークションに出せば実はかなりの高額で買い取ってもらえる場合があります。

しかし、悪質な業者の場合だと、買い取り時に大きなトラブルが発生する場合がありますので要注意です。

価格に関するトラブル

買い取り価格についての不満や誤解が生じることがあります。

特に、感情的な価値と市場価値のギャップが原因で発生することが多いです。

売る側にとってはとても貴重で珍しく価値がある物だと思って高く査定をされると期待しても、市場で売れない物や人気がない物には安い価格になったり時には金額がつかなかったりして感情と市場価値のズレが生じるケースがあり、それがトラブルの元となります。

不正確な鑑定

専門的な知識がないと、貴重品や骨董品が適正な価格で買取されない可能性があります。

業者の認識不足から、本当なら高い価値があるのに低く査定されてしまう場合があります。

不適切な低価格

業者が遺品の真の価値を知りつつ、故意に低い価格を提示することがあります。

特に古い品物や骨董品、美術品などの場合、専門的な知識がないと適正価格を判断するのが難しいようです。

特に故人の遺品に詳しくない遺族が狙われることが多いので注意を払う必要があります。

圧力による強引な買取

業者が遺族に対して時間的、心理的な圧力をかけ、急いで買い取りを決断させることがあります。

これにより、遺族は十分な比較検討を行えず、不利な取引をしてしまうことがあります。

【買い取り時のトラブルを防ぐ対策】

事前に複数の業者から見積もりを取り、市場価値を理解しておきましょう。

また、買取価格の基準や評価方法について業者から説明を受け、納得できるまで話し合うことも重要になります。

最も安心できる方法は、信頼できる専門の鑑定士に依頼することです。

遺品整理業者に頼む前には、品物の価値を自分で調べておきましょう。

必要であれば、第三者の意見を求めるのもより安心に繋がります。

遺品が盗まれるトラブル

家族の目を盗んで、価値のある貴重品、貴金属、現金、タンス預金、ヘソクリ、商品券などが盗まれるトラブルもあります。

信用できない業者に関わるとそのようなトラブルに巻き込まれますので注意をしましょう。

遺品の盗難の内容と対策について解説します。

無断に持ち去る

整理過程で、貴重品や価値のある物品が業者によって無断で持ち去られるケースがあります。

故意の見落とし

業者が遺品の中から価値のある物を故意に見落とし、後で密かに持ち去るケースがあります。

情報の漏洩

業者が遺品から得た個人情報を不正に利用する場合があります。

個人情報が掲載された住所録や名簿の扱いには十分な注意を払いましょう。

【盗難に遭わない対策】

最も確実な対策は「立ち合い」です。

可能であれば、遺品整理の作業中は家族や信頼できる第三者が立ち合うことが望ましいです。

これにより、不正な行為を防ぐことができます。業前に、自身で貴重品や重要な書類を確認し、安全な場所に保管しておくのも有効な対策になります。

作業前後の遺品の状態を写真に撮影しておくことで、万が一の際に証拠にもなるので二重の対策になります。

作業中の傷や破損のトラブル

遺品整理の作業の時には、運搬する際に傷や破損などのトラブルが起こる場合があります。

具体的な内容とその対策は以下になります。

物品の傷や破損

遺品を取り扱う際の不注意や不適切な方法により、家具や貴重品などが傷ついたり、壊れたりするトラブルが発生することがあります。

壁や床の傷や破損

運搬時に壁に傷を付けたり、床に傷をつけたりするトラブルが発生することがあります。

【作業中の傷や破損の対策】

業者を選ぶ際は、その経験、信頼性、過去のトラブル歴などを確認することが大切です。

経験豊富で丁寧な作業を行う業者を選ぶことで、物品の破損リスクを減らすことができます。

また、可能であれば、遺族または信頼できる第三者が作業を監視することが望ましいです。

これにより、業者の不適切な作業を防ぐことができます。

作業に入る前に業者がしっかりと養生をすることは当たり前ですが、養生が足していると心配になる場合は作業前に養生の追加を要請しましょう。

更には、万が一の時に備えて賠償責任保険に加入しているのか確認しておくと安心です。

慎重に作業をする優良な業者であっても、傷や破損を起こすことはあります。

近隣とのトラブル

遺品整理の作業中に、近隣住人や同じマンションに住む住人からのクレームが出てトラブルになる場合があります。

どのようなクレームがあり、そうならない為にはどのような対策を取ればよいのでしょう。

騒音による近隣トラブル

遺品整理の作業中に発生する騒音(運搬時の音、作業員の会話など)が、近隣住民にとって迷惑となることがあります。

道路の通行の不便

遺品整理の作業時には大きなトラックが家やマンションのすぐ前に何時間も駐車となります。

道路の幅が狭くなり交通の不便をかける場合や、駐車場への出入りに際して迷惑をかける場合があります。

エレベーター使用の不便

集合住宅の場合は、長時間にわたりエレベーターの使用で迷惑を及ぼす場合があります。

朝や夕刻時の人の出入りが多い時間帯にはかなりの不便さを強いる場合があります。

【近隣とのトラブルを起こさない対策】

事前の近隣への通知

遺品整理の作業が始まる前に、近隣住民に対して作業の日程と予想される騒音について事前に通知することが重要です。

理解と協力を求めることで、トラブルを防ぐことができます。

作業時間の調整

近隣への配慮として、騒音が特に問題になる可能性のある早朝や夜間の作業は避け、昼間の時間帯に作業を行うよう業者に要請することが効果的です。

マンション管理人への連絡

マンションの管理によっては事前の報告が必要な規定を設けている場合もあります。

作業の数日前から、マンション住人への通知と注意喚起を行うケースもあります。

事前に内容を調べた上で住人への理解と協力に繋がるので、管理人への通知を済ませておきましょう。

支払い方法に関するトラブル

遺品整理の支払いにはまとまった金額が必要となります。

依頼して見積もりをしてもらったら、誰がいつ支払うのか?

分担するならどのように分担するのか?

家族間で事前にきちんと話し合い代金を用意をしておきましょう。

また、業者への支払方法の確認もしておきましょう。

確認不足が原因でトラブルとなる場合があります。

支払い時期のパターン

支払い方法にはいつくかパターンがあります。

「作業後に全額支払う」

「契約後に一部前金として支払い、残りは作業後に払う」

「全額を前払い」主にこの3パターンです。

契約時にしっかりと確認しておくことで間違いなく対応ができます。

支払い方法について

支払い方法にもパターンがあります。

「当日に現金払い」

「カード払いができる」

「後日、銀行払い」の3パターンです。

これも事前確認が必要です。

作業後すぐにその場で現金支払いの場合は現金の準備が必要です。

後日銀行払いの場合は、いつまでの振込なのかそれに関しても確認しておきましょう。

前払いを避ける

可能な限り前払いは避け、作業完了後に支払うようにすることが望ましいです。

これにより、サービスが適切に提供されなかった場合のリスクを減らすことができます。

最も重要で確かな対策とは?

以上、遺品整理で起こる可能性があるトラブル8つのパターンについて、その内容とトラブル回避の方法について詳しく解説しました。

遺品整理を業者に依頼する場合、「高い料金を請求されないだろうか?」

「何か大きなトラブルに巻き込まれないだろうか?」と色々な不安が湧き起ってくると思います。

 

それぞれのトラブルへの対策について解説しましたが、最も重要で確かで安心な対策は、「優良な業者を選ぶ」ことに尽きます。

しっかりした実績があり、口コミ評価も高く、情報を正しくオープンにしている業者なら間違いはありません。

そのような業者は起こり得るトラブルを良く理解した上で、そうならない対策をしっかりと講じています。

お客様が満足していただけるサポートやサービスを展開しています。

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