洗濯ネットは使った方がいい?洗濯ネットの効果と選び方
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は洗濯ネットについてお伝えします。
あなたは洗濯ネットを使っていますか?
毎回必ず使っている方もいれば、一々使うのは面倒くさいから使っていない方もいるでしょう。
洗濯ネットを持っていても、使い方や注意点、どのような衣類に使えばいいのか分からない、どのような種類の洗濯ネットを使えばいいのか分からないでお困りの方も多いのではないでしょうか。
そもそも洗濯ネットって使った方がいいのでしょうか?
洗濯ネットにはどんな役目があるのでしょうか?
ズバリ答えになりますが、洗濯ネットは是非とも使って下さい。
出来れば使えば使うほど本当は衣類にとってはいいのですが、毎回全てをするのはあまりにも大変ですよね。
そこで考えたいのは洗濯ネットの効果について。
①洗濯中の摩擦で衣類が絡まり毛玉やホコリが付くのを防ぐことが出来る。
②洗濯機の中で、衣類同士が絡まるのを防ぐことが出来る。
③他の衣類からの色移りを防ぐことが出来る。
④衣類の装飾品が取れるのを防ぐことが出来る。
⑤他の衣類にボタンやファスナーが引っかかるのを防ぐことが出来る。
このように洗濯で起こり得るトラブルを未然に防ぐ為に洗濯ネットは有効に働きます。
では具体的にどうような衣類に洗濯ネットを使うと良いのでしょうか?
●ニットなどの型崩れしやすい素材の衣類
●デニム等の色が濃いモノ
●スパンコールやデリケートな刺繍がついている衣類
●型崩れをさせたくない女性用下着
●ストッキング等の長くて他の衣類にからまりそうなモノ
次に洗濯ネットの選び方について。
洗濯ネットには大きさ、形、網目の細かさ等を考えると様々なものがあります。
大きさや網目がポイントになってきます。
網目の粗い洗濯ネットほど、衣類を守る力は弱まりますが、衣類の汚れは落ちやすくなる効果があります。
衣類同士の絡まりをしっかりと防ぎたい時や細かい装飾品がつい衣類の場合は網目の細かい洗濯ネットだと安心ですのでおススメです。
大きさが衣類にぴったり合った大きさが理想的。
畳んだ衣類がちょうどぴったり収まる大きさを選びましょう。
ネットのサイズが大きすぎると、洗濯ネットの中で衣類が動き回り、衣類同士が絡まったり、装飾品が取れてしまったりトラブルの元になります。
それでは洗濯ネットの意味がなくなりますね。
反対にサイズが小さすぎると、ネットの中で衣類がぎゅうぎゅうになります。
そうすると、洗剤が行き届かないので汚れが落ちにくくなりますので気を付けて下さい。
洗濯物の大きさや汚れに合せて洗濯ネットは替えた方がいいので、ネットは数種類あった方がいでしょう。
基本的には1つの洗濯ネットに1枚の衣類とお考えください。
このようにメリットが沢山ある洗濯ネットですがデメリットもあります。
それは、ネットを使うことによって、使わない場合と比べて汚れに水や洗剤が届きにくくなります。
その結果、洗浄力が落ちる点がデメリットです。
ですから、気になる汚れがある衣類を洗濯する場合は、先に手洗いで部分洗いをしておくとかポイント的に洗剤を付けておくとか、汚れがついた面を外に向けて水や洗剤が当たるようにしておくとよいでしょう。
肌に当たっている裏面を表に返してネットに入れるのもよいでしょう。
洗濯ネットは使うのに少々手間がかかりますが、正しく利用すれば衣類の洗濯トラブルを防ぎ、衣類の寿命を延ばすことができますので上手に取り入れてみてください。