遺品整理で困る写真!ナナフクなら気持ち良く処分できる方法を提供できます
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
遺品整理の現場で、どこのお宅からでも大量に出てくるけれど、でもなかなか簡単には処分が出来ないモノ、それは写真です。
いかがですか?
あなたの家にも沢山ないですか?
アルバムに貼った大量の写真!
アルバムに貼られずに、引き出しやらあちらこちらに分散している大量の写真!
年齢が高い方ほど、分厚いアルバムを沢山お持ちです。
中には、亡くなった祖父母のアルバム、亡くなった両親のアルバム、更には自分のアルバムまで保管してあってアルバムの山の前で途方に暮れているお客様もいらっしゃいました。
なぜ写真を処分するのが難しいのでしょうか?
それはズバリ!顔が写っているからです。
景色や建物やモノの写真よりも、人物が写っている写真は「人の顔」があるので、それを捨てるのは写っている人に対して申し訳ないような気持ちになるのです。
そんなお困りモノの写真ですが、写真はとても大切です。
素晴らしいモノです。
写真、飾っていますか?
見ていますか?
写真を見ながら誰かと語り合っていますか?
あなたにも大事な思い出の写真がきっとあると思います。
それを手にとってみると、どのような感情が沸き起こってくるでしょう?
たった一枚の写真から、写した時の回りの景色、音や匂いや味まで思い出すこともあります。
様々な感覚が思い起こされるのです。
頭の中で想像して、人や出来事を思い浮かべるのとは違い、写真を見るとより鮮明に思い出が蘇ります。
懐かしい思い出、嬉しかった思い出、楽しかった思い出、頑張った自分を思い起こしたり、一緒に写っている人の笑い声も思い出すことがあります。
そんなに大事な写真なのですが、アルバムに貼ったままの方が多いのは本当に残念に思います。
生きている間に写真の整理をするならば、是非とも自分史のように、自分の大切な人生の思い出の写真を選び取り、一冊の小さいアルバムにまとめられることをオススメします。
しかし、遺品整理の現場ではそのように扱われることなく、遺族の方を困らせるモノとして大量に出てくるのです。
さて、このように顔があって処分に困る写真を処分する時には、どのようにすれば心軽く手放せるでしょうか?
一つの方法は、気になる顔を隠してから処分する、です。
白いモノで包みましょう。
一枚ずつそうするのは難しいと思いますので、まとめて何かビニール袋に入れて、更にそれを白い布か、使わなくなったハンカチ等で包むのです。
そのあとは、一般の可燃ゴミとして処分出来ます。
白いモノに包む、ほんのちょっと丁寧に扱うだけで、心理的なハードルが下がって手放しやすくなります。
是非、やってみてください。
二つ目の方法は、供養に出すこともオススメになります。
ネットで「写真・供養」とワードを入れて検察すると色々と方法が出てきます。
神社仏閣の名前が出てくると思います。
無料で引き取ってくれるところもあれば、いくらかのお布施を同封するだけで受け入れてくれるところもあれば、段ボール一箱でいくらと定まっているところもあります。
お祓いをして燃やしてくれるところが大半です。
アルバムごと送れるところもあれば、カメラの供養もしてくれるところもあります。
これも、そのままゴミ箱に捨てるのとは違い、人手間かけて送って、お祓いをしてもらうので、心理的なハードルが下がる方法になります。
三つ目の写真をデータ化する方法です。
これは時間や手間やお金がかかります。
大量の写真をスキャナーでスキャンしてデータとして残して、アルバムや写真は処分していきます。
「捨てたら後悔するかも!」
「いつか必要になるかも!」
と不安になりそうだけれども、それでも保管は難しいので処分しなくてはならない状況の時には効果的です。
自分でするのが大変な時には、専門の業者さんに持ち込んだり段ボールに入れて送ったりして、データ化を頼む事ができます。
しかしこの場合、費用がかなり掛かる事は覚悟しておいてください。
では、次に残す基準についてお伝えします。
全部を捨てることはしないで、選択してある程度は残したい場合にはどうすれば良いのでしょう。
①残す量を決める。
もし、20冊も30冊もあった場合、例えば1冊分ぐらいまでとか、2冊分ぐらいまでとか、残す量を先に決めます。そこは妥協せずに思いきって減らしてみましょう。
その代わりに、「いい写真」を選んで残すのです。
いい写真を選んで特別な1冊にまとめた方が、より写真を大切にするようになりますし、管理も楽になります。
②いい写真を選ぶ。
その人によって「いい写真」の基準は変わります。
この時に考えていただきたいのは、「誰が楽しむ為の写真か?」です。
もし、整理する人自身の為に残すならば、自分が懐かしく感じる写真、度々見たくなる写真、いつまでも忘れたくない写真を選ぶとよいでしょう。
亡くなられた方の歴史として残したいたいと思うならば、その方の生まれてからの人生をたどった写真を選べばいいですね。
遺品として残った写真は亡くなった方自身が残した写真なので、残した基準は亡くなられた方になります。
その軸を今度はバトンを受けて、次の世代の感覚や想いで残せばよいと思います。
遺品整理の現場で大量に出てくる写真。
供養に出したいけれど、どこに出せばよいのかお困りの方はどうぞナナフクにご連絡下さい。
ナナフクでは定期的に供養祭をしております。
心軽く写真の片付けが出来るお手伝いが出来ますので、お気軽にお問い合わせください。
下記リンクよりナナフクの実績をご覧ください。