食器の捨て時っていつ?食器棚のダイエットをして家事ストレスを減らしましょう
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
あなたの食器棚は使いやすいですか?
毎日のように使う食器が取り出しやすい場所にありますか?
手前の食器は使うけれども、奥にある食器は使わないとか、重ねてあって下になっている食器は使わないとかそのような状態になっていませんか?
食器棚の中に食器が溢れているご家庭は多く見られます。
毎日使うモノなのですが、本当は不便になっている事に気づいていないことがあります。
不便に慣れてしまうのです。
しかし、毎日だからこそ一度しっかりと向き合って見直して減らしていくと、劇的に生活が良くなります。
減らした時にきっと気付くでしょう、実は知らない間に大きなストレスになっていたことに。
食器棚を使いやすくダイエットをして、毎日の家事ストレスを軽くしていきましょう。
まずすることは食器棚から全ての食器を出します。
出して空になった食器棚はホコリを取り除いて掃除をしておきましょう。
その次にすることは、全部の食器を出して仕分けていきますが、この時の判断基準は「今使っているか?」「今は使っていないか?」で分けていきます。
「今」の捉え方も人によって様々ですが、例えばこの一週間で使ったかどうかで判断してもよいですし、様々な料理をして様々な食器を使う家庭ならこの一カ月で使ったかどうかで判断してもよいでしょう。
正式なデータがある訳ではないのですが、使っている食器の割合は30~40%くらいの家庭が多いです。
さて、あなたの食器はどうでしょうか?
全部出すと驚かれると思います。
「こんなに沢山あったなんて!」
「全然使っていないモノばかり入っていた!」と思われるでしょう。
まずは「今使っている食器」「今活躍している食器」を徹底的に選び出しましょう。
多くの「今は使っていない食器」が出てきます。
食器は食べ物のように賞味期限がある訳ではありません。
腐ったりもしません。
完全に割れたりして処分しなければ、そこに残ってしまいます。
少々欠けたとしても、使える食器もあります。
ですから明確な「捨て時」が分かりにくいモノになります。
でも今は使っていない食器にはそれなりの理由があるはずです。
このような食器は処分の対象にしては如何でしょうか?
①欠けている、ヒビが入っている、シミが取れない、色が剥げている等、物理的な欠陥があるモノ。
②5客セット等のように揃って使っていたのに1組か2組が欠けてしまい使いにくくなったモノ。
➂装飾があって洗いにくいモノ、食洗機に入れられないモノ。
④金属があって電子レンジで温められないから使っていないモノ。
⑤景品でもらったけれども全然使っていないモノ。
⑥子どもが大きくなって使わなくなったモノ。
⑦重たすぎたり大きすぎたりして、使いにくいモノ。
⑧好みに合わないモノ。
⑨似たような食器が他にあってそちらをよく使うから出番がないモノ。
このような振るいにかけて判断をしていきましょう。
最初から使っていなかった食器はもう使わないでしょう。
最初は使っていたのに、途中から使わなくなった食器にもそれなりの理由があるのでもう使わないでしょう。
残った食器だけを食器棚に戻しましょう。
使いやすい高さを意識して戻しましょう。
片付け前の食器棚と比べて大きく変化します。
スッキリと並んでいて、選びやすく、そして掃除もしやすい食器棚に大変身です。
今は使わないけれども残しておきたい食器もあると思います。
それらはよく使う食器とは違う場所に置きましょう。
来客用の食器などがそうです。
来客に関してもどれくらいの頻度で来客があるのかによりますが、多いと感じるならば同じ食器棚に収納してもよいですが、ベストポジションに置くべきなのは「よく使う食器」が優先です。
滅多に来客は来ないけれども、何かの時に困ると思うならば、食器棚ではなく別の場所に収納してもよいと思います。
セットで買ったけれども、いつもは2セットしか使わないとか今は3セットもあれば充分だという場合は、使う食器だけを戻して、それ以外は「予備の食器」として別の場所に保管してもよいと思います。
沢山の食器で溢れかえっていた食器棚がスッキリと整うと見た目も気持ちよくなって、知らず知らずのうちに溜っていた小さな家事ストレスが嘘のように軽くなるのを感じるでしょう。
せめて年に1度でもいいので、食器棚の見直しをして食器のダイエットをしましょう。
家族の人数が変わるとか、生活の変化がある時には特に意識して見直してみましょう。