大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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片付けが苦手な方の中で多いのは「衣類の管理がうまく出来ない」とお悩みの方がとても多いです。
日本には四季折々の季節があり、季節に応じて衣類の種類も多く必要になってきます。
気候の変化によって、上に着る衣類だけではなくて、肌着や靴下なども気候に応じたモノが必要になってきます。
これがもし、一年中暖かい国に住んでいれば、コートやダウンジャケットなどは必要がないでしょう。
ほぼ一年中を半袖Tシャツと短パンで過ごせる国に住んでいれば服の種類は少なくて済みます。
しかし私達は日本に住んでいるのでそうはいきません。
様々な気温の変化に応じた衣類がなくては健康に暮らしていけません。
ですから衣類が多くなるのはある程度は仕方がない事なのです。
衣類が多ければ多い程管理は大変になってきます。
収納スペースも必要になります。
収納する為の家具も必要になってきます。
一般的には、私達は衣類の整理には整理タンスを使います。
引き出しがついたタンスですね。
多くの家具屋さんでは「チェスト」として売られています。
背が高いモノはハイチェストと呼び、背が低いモノをローチェストと呼んでいます。
よく押入れの中に入れて使う奥行が大きい収納ケースとは違い、チェストの奥行きは衣類管理にはちょうどいいです。
適度な奥行きと、最近では引出しが軽くスムーズに引き出せたり、レールがついていて全部を引き出しても下に落ちないような落下防止の工夫もなされていたりします。
そんな便利なチェストなのですが、それに収納するのさえ面倒くさく感じて苦手な方がいらっしゃいます。
何を面倒に感じるのでしょうか?
引出しにしまう為には、洗濯から取り込んだ洗濯物を畳む必要があります。
ますそれが面倒に感じるようです。
忙しくて一々畳む暇がない!
そんな方もいます。
時間があったとしても、畳むと言う行為そのものが苦手だと思う人もいます。
衣類には様々な大きさや材質があります。引き出しの大きさや深さに合せて上手に無駄なく収納するにはテクニックがいります。
畳むことが出来る人であっても、それを種別に引き出しに収納するのが面倒だと思う人もいます。
人によって面倒に感じるポイントは色々あります。
さて、そのような「面倒くさがり屋さん」が快適に暮らす為にはどうしたらいいのでしょうか?
ある方は、洗濯物をリビングに取り込んだらつい側にあるソファに置いたままになります。
2日も溜れば山のようになります。
ある方はベランダから取り込んだらそのままリビングの床に置いたままになります。
そしてその山の中から、次に使うモノをまた探して使うのです。これだと見た目が美しくありません。
気持ち的によくありませんね。
だらしなく見えますし、急な来客があった時には慌てます。
すぐに着るならまだしも、しばらく放置状態にしているとアッと言う間に埃がついて衛生的にもよくありません。
それからこんな場合もあります。
せっかく洗濯した物が取り込んだままにしているうちに、しわくちゃになってしまう・・・。
次に着ようとしたら、Tシャツに変なシワがついて着られなくなった経験をお持ちの方もいると思います。
アイロンをかけるのが面倒になり、汚れていないのにしわ取りの為にまた洗濯したりします。
ではそのような面倒くさがり屋さんはどうやったら楽に快適に、そして見た目もスッキリと衣類を管理できるのでしょうか?
ここでは5つのポイントに絞って解説していきます。
目次
最短距離収納
何が最短距離かと言うと、洗濯物を取り込む場所と、日常の衣類を収納するスペースをなるべく近くにする考え方になります。
取り込んだあとすぐに収納するチェストがあったり、棚があったり、カゴがあったりすれば衣類の管理は楽になります。
「まず取り込んでソファや床に置く➡畳む➡そして収納スペースまで運ぶ」この一連の動作をなるべく最短距離にしましょうと言う訳です。
動線を最小限にしましょう。
ザックリ収納
衣類の収納には種類分けと言うことが必要になってきます。
その仕分けが細かいと面倒になります。
細かく分けて引き出しに収納するのが好きな方はその方法が気持良く、探さずに使いたいモノが出せるのでいいですが、それが面倒臭い方はそこに細かくこだわる必要はありません。
もっとザックリと分ければ楽ですよね。例を挙げるとすれば、例えば「足に履くモノ」には様々な種類があります。
「靴下」「ストッキング」「タイツ」等特に女性の場合は種類が多くなります。
その「靴下」にしてももっと細分化して収納している人もいます。
靴下の種類は沢山あります。
「フットカバー」「アンクルソックス「ショートソックス」「ソックス」「クルーソックス」「ブーツソックス」「スリークォーターソックス」「ハイソックス」「ニーハイソックス」「5本指ソックス」ここに挙げただけでも10種類もあります。
まさかここまで細かく分けている人は少ないと思いますが、もしこれを最もシンプルに分けるとしたら「ソックス」だけでもいい訳です。1種類の分け方だと引出しの中がごちゃごちゃして不便だと感じるならば、2種類分けもいいかも知れません。
例えば白いソックスを多く持っている人なら「白いソックス」「カラーソックス」に分ける。
「会社用」と「普段用」と分けるのもいいでしょう。
何かサッカーや野球などのスポーツをしている人には専用のモノがあると思うので「スポーツ用」「それ以外」と分けるのも良いでしょう。
ポイポイ収納
畳むのがどうしても苦手な方の究極な方法は「畳まない方法」になります。
つまりそのままポイポイと収納してしまう方法になります。
1段目に何を収納するのか、2段目はどうするのか決めておく必要はありますが、
例えば1段目には「足に履くモノ」と決めたなら、そこにソックスなどをポイポイ入れるだけです。
2段目を「タオル」と決めたとしたら、取り込んだタオルを畳まずにポイポイと収納するだけです。
しかしこの方法には注意点があります。
「シワになりにくいモノだけにすること」シワになりにくいモノなら、多少のシワが出来てもすぐに直せますが、そうで「ないモノにはおススメしません。
それから、ポイポイするので入れる時には最高に楽ですが、今度使う時にはどうしても探す手間がかかりやすいです。
そこを理解した上でこの方法を選んで下さい。
オープンなボックス収納
「引出しにしまうのが面倒に感じる」そのような方におススメはオープン収納になります。
チェスト等の引出しは使わずにボックスを使います。
何か容れるモノは必要なのでこのような場合はボックスを使います。
ボックスの選び方ですが、ザックリと収納したい訳ですから大きめのボックスにポンポンと入れるのがいいでしょう。
それから面倒になるので「蓋つきではない」ボックスが良いと思います。
上からポイポイと放り込むだけの手軽さになって衣類の管理が楽になります。
ハンガー&ハンガーラック収納
これは外で干した衣類をハンガーごとそのままハンガーラックに掛けるだけの収納になります。
普通は、外で干す場合のハンガーと室内に収納する時に使うハンガーは別にしていると思います。
しかし、同じハンガーを使えば一々ハンガーを変えなくてもそのままなので超楽チンになります。
そのままポイポイとボックスに収納するとシワになってしまう衣類の場合はこちらがおススメですね。
この場合のハンガーですがラックに掛ける事を考えた場合、省スペースを意識して厚みのないシンプルハンガーがおススメになります。
外で干すと劣化しやすいのを考慮して、アルミ製の軽くて厚みのないハンガーだと、外でも室内でも使えます。
そしてハンガーラックを置く場所ですが、①の「最短距離収納」の考え方に基づくのですが、取り込んだ場所にあるのが最も楽になりますが、そこは自宅のスペースと相談して決めて頂ければと思います。
まとめ
さて如何だったでしょう?
面倒な衣類管理のヒントになったでしょうか。
細かく丁寧に整えるのもいいですし、ザックリと簡単な仕組みで整えるのもいいですが、大事なのは「自分が続けられる方法」を見つけて「継続すること」です。自分なりのマイルールを見つけて下さい。
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