収納が多いとモノが増える!そして自分の体力はどんどん衰える!生活に合ったモノの持ち方をしませんか?

大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。

ブログをご覧いただきありがとうございます!

最近よくお見かけするある光景があります。

それは「家が広くて沢山の収納コーナーがある」光景です。

収納箇所が沢山あって、普通ならそれはとても羨ましく感じますが、実はそれ故に困っている人も多くいらっしゃるのです。

よく住宅の宣伝文句にあります。

「広くてたっぷり収納」とか「家の中に蔵がある住まい」等のよう収納の多さを前面に出した広告をよく目にします。

決してそれが悪い訳ではありません。

家族の人数が多い場合はモノの数も多くなるので広い収納は必要でしょう。

多趣味を楽しんでいる方も道具などを置くスペースは必要でしょう。

 

どのような方がお困りになるかと言えば、そのような勢いのある時代を過ぎた方のパターンです。

かつては4~6人家族で生活をしていたけれど、今は夫婦2人暮らしになったとかお連れ合いの方を見送ってお一人様になった方の場合等です。

かつては沢山の趣味を楽しんでいたけれども、今は興味が薄れたり、体力的に出来なくなってしまったりして、その趣味を今はしなくなった方の場合も困ることになります。

今の生活内容に合ったモノの持ち方をしていれば困らずに済みますが、なかなかそこまで対応出来ない方が現実的には多いのです。

私たちナナフクにはそのような立場でお困りになった方からの生前整理の片付け依頼をよくお受けしております。


実際にあった例をお伝えします。

ご依頼の方の年齢は70~80才代の方が多いです。

そして大きな家やマンションに住んでいらっしゃいます。

収納箇所も沢山あるお住いです。

玄関には大きな玄関クローゼットや天井まで届くような大型のシューズラックがあります。

今はもう住んでいない家族たちの靴が整理されずに沢山あります。

自分自身の靴も多くありますが、今はしなくなったゴルフシューズやスポーツ関係の靴もそのまま、若い時にはよく履いていて最近は全く履かなくなったロングブーツは箱に入った状態で手が届かない高さにギッシリと入っています。

着物を着る機会も減ったにも関わらず、草履や下駄も沢山あります。

亡くなってしまったご主人のビジネスシューズもそのまま。

しかし出してみると靴の底のゴムの部分が劣化してボロボロと崩れてきました。

 

廊下にも収納庫があります。

階段下のスペースをうまく利用した奥行の深い収納スペースをお持ちの方も多いです。

しかし、モノが満載で奥まで進むことが出来ません。

コントロール不可能な残念なスペースになっています。

もはや奥に何があるのか本人さえも忘れてしまって分からない状態です。

リビングにも収納庫があったり、リビングボードがあったりします。

そこにも今は全く使わなくなったモノばかり。

撮ったものの今まで一度も家族で見たことがない録画したもの。

子どもが小さい頃によく見ていたアニメのDVD類。

見たくてもビデオデッキは壊れた状態で埃を被ったまま放置されています。

 

キッチン横には若い世代から人気の高いパントリーが設置されています。

かつては食材とか効率よく収納されていましたが、途中からはうまくコントロールが出来なくなっていました。

今の状態はと言うと、食材はどこへやら?

それ以外のモノが占拠してしまい、何でもありの倉庫状態になっています。

よく見ていると、食材はかなり前に賞味期限が切れたモノばかり。

今はパントリーに置かなくても、キッチン内で充分足りる量の食材しか必要がなくなっています。

パントリーの大幅な見直しが必要でした。

今の自分の生活で必要なモノをきちんと整理してグループに分けて収納すると格段に使いやすくなるでしょう。

 

和室には押し入れがあります。

しかも広い家なので押入れが3ヵ所もあります。

そこには布団類がいっぱいあります。

敷布団、掛け布団、敷きパッド、シーツやカバー類、、タオルケット、毛布、電気毛布、枕と枕カバー、様々な睡眠に関するモノがありました。

しかし、そこに入らないと言う理由で和室には布団類が畳の上で山になっていました。

他の部屋にまで進出している布団もあります。

外に出したままなので埃を被り、不衛生な状態での保管になっています。

果たしてそんな布団が本当に必要なのでしょうか?

時々子ども家族が帰省して泊まるならば、その人数に合った数にまで減らしていくと、ちゃんと押入れに収まり管理しやすくなるでしょう。

布団は重たいモノなので、年齢を重ねると自分一人での管理が大変になってきます。

このような流れがあります。

①来客が泊まる前には一度出して干す

②宿泊する部屋に用意する

③帰ったあとにはカバー類の洗濯

④再び布団を干してから押入れにしまう

実に多くの工程がある訳です。

1階や2階で往来する作業が大変になってきた場合には、「収納」「干す」「寝る」この3つの動作が同じ階で完結するような仕組みを考えると、布団の扱いも随分と楽になるでしょう。

 

家が広くて収納がたっぷりあるのはとても素晴らしいことですし多くの人の憧れでもあります。

しかし、モノが多く必要な生活から変化したのなら、自分が元気なうちに、自分がしっかりと判断ができるうちに是非ともモノと向き合ってみて下さい。

「重たいな」

「2階に上がるのが辛くなってきたな」

「どこに何があるのかさっぱり分からなくなってきたな」

「最近はほとんど使わなくなってきたな」

このような事に気付かれた時には、見直しのチャンスです。

収納スペースがあるから便利、何でもかんでも収納する生活から、今のあなたの生活にレベルにあった数を持つようにしませんか?

もし、お一人での作業が大変な場合はどうぞナナフクまでご相談下さいませ。

ナナフクには、生前整理アドバイサーの資格を有するスタッフが在籍しております。

お客様の心に寄り添いながらきめ細やかなサービスを展開しております。

どのようなお困り事にもお応え出来るスキルと受け皿を用意しております。

まずはどうぞお気軽にお問い合わせください。


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