大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
遺品整理を自分でする場合に必ず向き合うモノの中には衣類があります。
人が生きていく為には衣服は必要です。
赤ちゃんとしてこの世に生を受けた時に着せる産着に始まり、亡くなって最期に着せる死装束に至るまで私達が人間として生きる為には衣類は必要なのです。
ですから、遺品整理をする時に衣類がないことはありません。
四季がある日本に住む私たちの場合、季節に応じた様々な種類の衣類が必要です。
その人の職業や生活や好みによって更に種類は増えます。
住む地域や男性か女性かによっても違いが出てきますが、遺品整理をする時に出てくる衣類はほとんどの場合は膨大な量になることが多いことを知っておいて下さい。
ナナフクが今まで対応させていただいた衣類の遺品整理について、お客様はどのような判断をされることが多いかと言えば、圧倒的にご処分される方が多いのが実情です。
ナナフクのような遺品整理業者に依頼される方は、時間的なことや体力的なことを考えた上でご依頼される訳ですから、当然かも知れませんが「大変忙しく、ゆっくり片付ける時間がない方」がほとんどです。
限られた時間で早く終わらせたい方の場合、衣類と一枚一枚向き合ってどうしようかと考える余裕はないのです。
しかし、だからと言って遺品整理の衣類を何も考えずにどんどん処分してもいいのか?と言うとそうではなくていくつかの注意点があります。
衣類の減らし方についてポイントに分けて解説を致します。
目次
大事な衣類は一旦保留
亡くなった方の衣類を全て大事に取っておく事は難しいです。
サイズや好みが合わなかったり、収納場所がなかったり理由は様々です。
すぐには処分を迷う衣類にはどのようなものがあるでしょう。
高かった着物、大切なスーツ、制服などが挙げられると思います。
かつてこのような方がいました。
亡きご主人は長年外国船航路の通信長として活躍をしていました。
その時に来ていた制服、もう誰も着ることはないのですが、奥様はご主人を思い出す大切な品として残されました。
車掌さんをされていたご主人の制服を残された方もいらっしゃいます。
そのように制服には思い入れが深い方が多いです。
野球とかサッカーとか何かスポーツの時に着たユニフォームも、本人が頑張った証として深い思い出が残ります。
大事な衣類で迷った時にはまずは残しておきましょう。
亡くなった方の遺言書やエンディングノートを確認
亡くなった方の遺言書やエンディングノートがないか探しましょう。
時にはそこに、大切だったり価値があったりする衣類に関しての表記がある場合があります。
それを確認する前に全てを処分してしまうと、残念な結果になってしまいます。
形見分けをする
亡くなった方の四十九日の法要などのタイミングで、形見分けが行われるこがあります。
衣類を形見分けする場合が多いので、形見分けをしようと思うならばすぐに処分はしないで、それが済むのを待った方がいいかも知れません。
リメイクをして再利用する
亡くなった方の衣類をリメイクして自分仕様にしていつも身に付けることが出来ます。
例えば父親の思い出のネクタイでベストやバッグにリメイク、着物をワンピースにリメイクなど、様々なリメイク方法があります。
ほとんどは処分になったとしても、特に大切な衣類があれば、そのようにして残せば心の整理にもなります。
誰かにあげる、寄付をする
プレゼントでもらって箱に入ったままの衣類を残していることがあります。
亡くなった方が買ったものの1回も着ていなかった値札がついたままの衣類がでてくる場合もあります。
そのような衣類を処分するのは勿体ないと思う時には、誰かにあげたり何かの団体に寄付したりすることができます。
社会貢献して寄付をして役立たたせることも出来ます。
売る
売ることも出来ます。
この場合、大きな金額にはならないことを理解した上で売りにいきましょう。
どんなに高級な衣類であっても一箱の重さでの計算となり、大抵は期待した金額にはなりません。
ただし、中にはプレミアがつくようなビンテージ品の衣類もあるようですので、気になる場合はサイトで調べてみるのおススメです。
まとめ
遺品整理の衣類の処分でお困りの方、プロの業者に依頼をお考えの方は、是非一度ナナフクまでご相談下さいませ。
衣類の仕分け作業、梱包作業、衣装ケースの処分、タンス等重たいモノの処分など、トータル的にサポートさせていただいています。まずはお気軽にご相談下さいませ。
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