夏休みに子どもと一緒に楽しくお片付を!遊び感覚で楽しくするのがポイント
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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小さなお子さんがいる家庭では、学校の宿題があり親も声をかけながら見守っている時期だと思いますが、時間がたっぷりとある夏休みだからこそ、親子で一緒に楽しくお片付けをしてみませんか?
学校生活がある日常でしたらなかなかゆっくり時間が取れないかも知れませんが、夏休みは時間的な余裕があります。
この場合、「やらせる」のではなくて、「一緒にやってみる」のです。
「無理矢理に」ではなくて「楽しい雰囲気で一緒にやる」のが大きなポイントになってきます。
子どもは先に楽しみがあると頑張れます。
1時間のお片付けが終ったら食べるように何かおやつを用意しておくとか、全てのお片付けが済んだら親子で映画を観に行く約束をするなどのお楽しみがあると、ワクワクしながら一緒に進められるでしょう。
いきなり大きな箇所や沢山のモノと向き合うとお子さんの集中が続かないので、小さなエリアごとに出していきましょう。
子どもには様々なエリアがあります。
「遊ぶエリア」「勉強をするエリア」「学校のモノを置くエリア」「着替えをするエリア」などがあります。
本や絵本が好きで沢山家にある場合には「読むエリア」もあるかも知れません。
例えば「遊ぶエリア」から始めたとします。
おもちゃや描いたり切ったりする道具などがあると思います。
遊ぶモノを更に小さく分けて順番に出していきましょう。
お絵描きが好きなお子さんには描く道具や描いた絵などが沢山あります。
色が出なくなったマジックやペンはありませんか?
もう描くところがないスケッチブックはありませんか?
パズルが大好きなお子さんは数種類のパズルがありますが、もう飽きてしまって最近では興味が薄れてしまったパズルはありませんか?
子どもの興味の対象や度合いは変化します。
それに合わせておもちゃの管理も変えていけるのがいいですが、親が勝手に決めつけるのはよくありません。
なるべく子どもに決めさせましょう。
子どもが決めて、子どもがモノの管理者になるのが理想的です。
「勉強をするエリア」の場合、1学期が終わり、必要がないプリント類が沢山あるでしょう。
テストや宿題のプリント、使い終わったノート、筆記用具なども見直してみましょう。
夏休みに入ると、学校から持ち帰っているモノが沢山ありますので、「学校のモノを置くエリア」を見直すにはいいタイミングになります。
絵具セット、習字セット、お道具箱、一つ一つ調べてみましょう。
「着替えをするエリア」ですが、子どもの成長は早いです。
数ヵ月の間に一気に身長が伸びて着られなくなった服はありませんか?
洗濯によって色が褪せたり、穴が開いた靴下があったりしませんか?
この場合も、親が一方的に判断して「これはもう着られないから捨てなさい」と決めつけてしまうのではなく、まずはお子さんに聞いてみてお子さんが自ら判断するのが望ましい形です。
「大きくなったね、このTシャツは窮屈じゃない?」と聞いてお子さんの判断を待ちます。
玄関の靴もついでに見直してみましょう。
この場合におススメの方法があります。
靴箱から、その子の靴を、玄関近くの廊下などに新聞紙を敷いた上に全部出して並べます。
学校に履いていく靴、お出かけ用の靴、冬にしか履かない靴、夏のレジャー用の靴など全て出して並べるのです。
先程も書きましたが、子どもの成長は早いです。
ワンシーズンのうちに足のサイズが大きくなって窮屈になって履けない靴が必ずでてきます。
靴は子どもの健康と成長の為には合ったサイズが望ましいと言われていますので、処分しなくてはいけない靴が出てくると思います。
その場合も、親が子どもに確認をしないまま勝手に捨ててしまうのと、子どもが納得して捨てるのでは、同じ捨てるにしても大きな違いが出てきます。
勝手に捨てられてしまうと「あの靴はお気に入りだったのに」「まだ履けるのにお母さんが勝手に捨てた」になってしまします。
中にはサイズ的にはまだ履けても、本人が気に入っていなくて履く機会が一度もない場合も出てきます。
そのような靴に対しても、勿体ないから履くようにするのか?
それとも誰か仲良しの友達にあげるのか?
どうしたいのかお子さんと相談して決める事ができます。
自分の足で確認してお母さんと相談をして手放した場合は、お子さんは納得をしていますので親子間の感情のトラブルは起こりません。
「大きくなったね。これは捨てて今度また新しい靴を買おうね」と前向きなお片付けになります。
もし、お子さんが複数人いた場合は、一人ずつそのように出して丁寧にコミュニケーションを取りながら進めていくとスムーズに減らすことが出来ます。
大人と違って子どもは成長が早く、生活の変化の差も大きいです。
1学期、2学期、3学期と学年の区切りをうまく利用しながら、年に3回くらいを目安にお片付けの機会を親が声をかけて行っていましょう。
減らした後はどこに収納すればよいのか、これも子どもの意見を尊重しながら進めると、自分のモノだと認識が強くなって自分で管理をするようになっていきます。
下記リンクよりナナフクの実績をご覧ください。