大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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あなたの家にはベランダやバルコニーがありますか?
マンション住まいの家には大抵ベランダがありますし、2階建ての家にもあると思います。
さて、そのベランダをあなたはどのように活用していますか?
一番大きな目的は洗濯を干す役割ではないでしょうか。
それ以外にはいかがでしょう。
プランターを置いて家庭菜園を楽しんでいる方もいらっしゃると思いますし、椅子やベンチを置いて昼寝や読書を楽しむ方や、あるいはお風呂上がりのビールを楽しんでいらっしゃる方もいるかも知れません。
せっかくの空間ですから、洗濯を干すだけのスペースにするのは勿体ないと考える方も少なくはありません。
しかし、「我が家のベランダは狭いから無理だ」「どんな工夫をすればよいのか分からない」と言った方も多いと思います。
そこで今回は、ベランダをお洒落な空間に生まれ変わらせるための5つのポイントをお伝えします。
ある1人の男性のお客様からの相談がありました。
3LDKのマンション住まいで一人暮らしをされている50代の男性です。
その男性は自宅兼職場としてマンションをお使いです。
つまり、自宅のマンションにいる時間がとても長いのです。
リビングには大きな掃き出し窓があり、そこにベランダがついています。
このようなご要望でした。
「ベランダで洗濯を干す以外にも有効活用をしたい」
「ここでゆっくり座ってコーヒーやビールを飲んだり、煙草を吸ったりしたい」
「携帯で長電話するとき時にもここに座って話したい」とお考えでした。
現状はどうかと言えば、キャンプ用のミニテーブル付きの椅子が置いてあるだけの殺風景な様子でした。
その椅子も経年劣化していて随分くたびれていました。
椅子に座った時に視界に入る景色は快適とは言えない状態ですし、長時間ゆったり寛ぐには物足りない状態でもありました。
さて、この男性の願いを叶えるためにはどのように進めていけばよいのでしょうか?
目次
理想のイメージを明確にする
最初にすることはこれです。
いきなり何かグッズを買ってきてはいけません。
これを真っ先にすると失敗します。
最初にすることは頭の中で考えることです。
「どんなイメージのベランダが好きなのか?」「どんな物に囲まれたいのか」スペース的に無理だと諦めてしまわずに、まずは自由に空想を膨らませて理想のイメージを具体的にしましょう。
紙に文字で書くのもいいです。
「グリーンを置きたい」「新しい椅子を買いたい」「お洒落な目隠しを設置したい」何でも構わないので願いを書き出してみましょう。
あるいはネットで検索をして、イメージにあった画像を見つけておくのも良い方法になります。
室外機などの工夫でベランダを広くする
狭さを解決する一つの方法があります。
もしエアコンの室外機が2台ある場合は、その設置方法を変えてみるのです。
横に並んで2機があるならば、それを縦にするとそこにスペースが生まれます。
この場合、素人での工事は危険な場合がありますので、専門の電気工事の方に相談してみましょう。
問題点と解決手順を考える
理想のイメージが明確になったら、現実と比べて問題点を書き出します。
ベランダから見える景色がよくないと思うならば、椅子を置く位置を変えたり、目隠しを設置したりすれば解決します。
現在、ベランダに色々なモノがあって邪魔だと思うならば、処分したり置き場所を変えてみたりしましょう。
ベランダの壁が汚れていて見た目が良くないと思うならば、掃除をする、色を塗る、フェンスを設置して見栄えをよくするなどの方法で解決することができます。
そしてどのような順番で作業をするのか決めていきます。
床と壁を決める
ベランダの第一印象を決めるのは床と壁の色になります。
床に人工芝を敷くのか?タイルを敷くのか?すのこを置くのか?色々なパターンがありますが、最初に描いた理想のイメージを元に考えてみましょう。
壁もそのままの壁を活かすのか?木製のフェンスを置くのか?柵を立ててそこに人工アイビーを絡ませるのか?どんな色をメインにしたいのかまずは決めましょう。
この50代の男性はイメージをはっきりと決めました。
使うメインカラーはグリーンとダークブラウン。
バリ風のリゾート感があるベランダにしたいと決めました。
それに従って、床にはダークブラウンのウッドパネルを敷き詰めることにしました。
ベランダを個室風にもしたいと考えたので、たてすで囲むことにしました。
椅子やテーブルやグリーン等の小物を考える
最後はその他の置く物を考えます。
色や材質が理想のイメージに合うようにします。
椅子やテーブルのタイプを決めます。
グリーンを置くのか?その場合本物のグリーンにするのか、手入れの楽さを考えてフェイクグリーンを選ぶ方法もあります。
煙草を吸うならば、その場所の雰囲気にあった灰皿だと尚いいでしょう。
最後はベランダで履くサンダルなどの細部にもこだわると完璧です。
さて如何でしょう。
ベランダを有効に使い、部屋の一部のようにスタイリングする為のヒントになったでしょうか。
洗濯物を干す為に使っている場合は、ベランダの空間を「洗濯干しスペース」と「寛ぎスペース」と分けて考えることも可能です。
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