大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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毎年8月~9月は一年のうちで最も日本に台風がやってくシーズンです。
あなたは台風への備えはどうしていますか?
災害と一言で言っても様々なタイプがあります。
突然襲ってきて咄嗟に対応しなくてはいけい恐ろしいものは地震ですが、それに対して台風は準備が出来ます。
1週間くらい前から気象情報をキャッチして台風の進路に注目しながら様子を見守るのが一般的ではないでしょうか。
進路方向に住んでいる場合、より慎重に注目して、台風の速度や大きさによって備えのスタートや内容を考えていくと思います。
今回の内容は「備えの準備ができる台風」についてお伝えします。
台風にはタイプがあります。
台風の大きさは強風域の半径によって分類されます。
小さい順から「階級なし」「大型」「超大型」の3段階です。
強風域の半径が500~800㎞未満の場合は「大型」に、半径が800㎞以上になると「超大型」に分類されます。
しかしもっと詳しく分類すると、ノロノロ進み大きな被害を長時間及ぼす台風もあれば、超暴風が吹き荒れて風の被害を多く及ぼす台風もあれば、雨量が尋常ではない量で土砂崩れなどの大きな災害をもたらす台風もあります。
台風の進路から離れていてもその影響を受けて、離れた地域での雨量がすごい場合もあります。
ここ数年はよくニュースで耳にするのは「線状降水帯」ではないでしょうか。
これにはかなり注意を払わなくてはなりません。
線状降水帯とは次々に発生する発達した雨雲が列をなして、組織化した積乱雲によって数時間にわたってほぼ同じ場所を通過したり停滞したりして、局地的な降水をともなう雨域になります。
つまりかなりの雨が継続的にその場所で降り続けるのです。
長時間降り続けることによって、地面が保水しきれずに、山が崩れたり、川が氾濫したり、災害のリスクが高まったりします。
台風が通過する地域から離れていても油断は禁物と言うことになります。
さて、台風が接近してきます。
いつから準備をすればよいのでしょうか?
どんな対策をすればよいのでしょうか?
台風が接近してからするのではなくて、普段の意識の中で備えておく必要がある内容があります。
慌てて対策を取ろうとしても、業者が休みだったり時間的に無理だったりする場合があります。
それは自宅に関することです。
「屋根の状態」「雨戸やシャッターの状態」は強風対策を考える上で重要になってきます。
屋根に心配がある場合は早めに、台風シーズンを迎える前に直しておきましょう。
雨戸やガレージのシャッター等はいざと言う時にちゃんと閉まりますか?
何か不具合があるならば、それも気が付いた時に早めに修理をしておきましょう。
そしていよいよ台風が近づいてきました。備えや確認のチェックをしましょう。
そんな時におススメしたいのは「マイタイムラインの作成」です。
タイムラインとはつまり「予定表」のことです。
時間軸で出来事や準備すべき内容を書いておくのです。
そのようなタイムラインを作成しておけば、事前に備えることができる台風の場合は、そのタイムラインを見ながら進めていけばいいので、一度作成しておくと便利です。
「我が家のマイ・タイムライン」を是非作成しておきましょう。
検索をすればダウンロードできるシートもありますので、そのようなものを参考にしてもいいかも知れません。
一つのシュミレーションをしたいと思います。
風水害を考える場合、このような3つのパターンがあります。
大型の台風が近づいている時。
大雨がずっと降り続いて止まない時。
天候が突然変化してゲリラ豪雨になった時。
もしそうなったら我が家は大丈夫だろうか?
いざそんな状態になってから慌てて考え初めても安全で安心な行動は出来ません。
いざというときのために、日頃から危機感を持って備えることが大切になってきます。
そんな時に、台風、長引く大雨、急な豪雨から自分や家族の命を守るためにもマイタイムイラインは大いに役に立ちます。
マイタイムラインをうまく利用して、大きな風水害から守りましょう。
台風の場合を想定します。
台風が地域にやってきそうな場合は1週間くらい前からの心づもりが大事です。
直前になって慌てて何か買おうとしても売り切れになっていては大変です。
停電への備えは大丈夫か、今一度点検をしましょう。
時々地域一帯が停電になり、数日間電気が使えない場合があります。
停電になって何よりも不安になるのは「携帯が使えなくなること」ではないでしょうか。
私たちの暮らしにはもはや携帯がなくては生活に大いに支障が出る方が多いと思います。
停電に備えて、携帯電話の充電は満タンにしておくことはもちろん、充電器も満タンにして備えておきましょう。
その時に役に立つのが車のバッテリーです。
いざと言う時には車から電源を取ることが出来ます。
冬なら暖房を、夏なら冷房を利用ことも出来ます。
その為には事前にガソリンも満タンにしておきましょう。
大きな災害時にテレビニュースでよく見るシーンですが、ガソリンスタンドに長蛇の列。
「備えあれば患いなし」ですので、停電に備えてガソリンも満タンにしておくことも準備事項として是非加えておいて下さい。
3日前になると台風情報で確実に地域を通過することが分かった時点で、本格的な備えをしておきましょう。
マイタイムラインを作成する時には3つのポイントがあります。
①避難のための情報を取得する
②避難の準備をする
③避難を開始する。
こまめに情報をキャッチして、気象情報や避難情報を目安にして自分達の行動を決めます。
家族に高齢者や乳幼児がいる場合は特に早めのタイミングで行動を起こしましょう。
どんな状況になったら何をするのか、明確に書いたものがあれば落ち着いて行動ができます。
家を空ける場合は、信頼できるキーパーソンに避難先等の詳しい情報を伝えておくのも忘れないように。
長期間の避難が想定される場合には、●現金●常備薬●食料と飲料●着替え●衛生用品(生理用品・紙おむつ・ウェットティッシュ・歯ブラシ歯磨き等)も持ち出しましょう。
あなたが住む地域や建物や家族構成によってもマイタイムラインは変わります。
ハザードマップを入手して一度真剣に、避難場所や避難経路や行動計画や持ち出し袋の準備をしてみませんか?
自分や自分の家族の命はまずは「自分達で守る備え」をしましょう。
災害用品の準備をしたくてもモノが多くて収納する場所がなくて困っていませんか?
そのような時には不必要なモノは処分して、本当に収納しておかなくてはならない災害用品のスペースを確保しましょう。
家の片付けでお困りの方はどうぞナナフクまでご連絡下さい。
大きな家具の回収、捨て方が分からないお困りのモノ、どのようなお片付けのお悩みにもお応えしております。
災害準備の前にますは自宅のお片付けが必要な方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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