大阪の遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
年末年始になると家族との外出や旅行が増えると思います。
冬休みのレジャーで出かけたり、遠く離れて住むご実家に帰省したりする機会もあるでしょう。
そのような時に私達がよく利用する交通手段と言えば車になります。
車は沢山の荷物を運べるし、自分達のタイミングで自由に移動が出来る便利さがあります。
しかし、年末年始の交通渋滞に巻き込まれたり、大雪による足止めで立ち往生したりするケースもあります。
事前の交通情報や天気予報をしっかりキャッチしてから出かけるのが理想的ですが、運転中に万が一のトラブルに巻き込まれたとしても、備えがあれば安心して出発することが出来ますね。
そこで今回は、車での移動中に雪で立ち往生した場合を想定しての備えについてお伝えしたいと思います。
目次
雪で立ち往生した時に困る事
雪で立ち往生して車から出られない場合、どのような困難が起こってくるでしょう。
雪で立ち往生する場合、この2つのパターンが考えれます。
雪にとる交通渋滞から抜け出せなくなるパターンと、自分の車だけが雪の為に突然動けなくなるパターン。
大規模な立ち往生の場合は援助が届くのが早いと思いますが、自分の車だけの場合は時間帯や場所によっては命の危険に晒されることも起こってきます。
見つけてもらうための行動や、逃げ出す為の行動などが必要になってきます。
最も危険な場合を想定しての内容とその備えについて6つに分けてお伝えします。
寒さ問題
まず浮かんでくるのが寒さ問題です。エンジンを付けて車内の暖房をつける方法は燃料不足を招く恐れがありますので、出来れば他の手段を取りたいところです。
こんな時にあると便利なグッズは「断熱ブランケット」になります。
体温を保持するのに役に立ちます。
最近はクッションタイプの物もありますので、常に車に入れておくのもおススメになります。
防災用品として必ず推奨される「アルミシート」も手軽に用意ができます。
100円均一店でも買えますので、こちらも常に携帯されておくとよいでしょう。
「使い捨てカイロ」も持って出ると体を温めるのに役立ちます。
余裕があれば「寝袋」や「毛布」を持って出れば安心でしょう。
これらのモノは直後体を温めますが、車内全体を温めるためには「携帯ヒーター」があると安心です。
小型でバッテリー駆動のヒーターは暖を取るのに有効です。
トイレ問題
長時間車内に閉じ込められるとトイレの問題も発生します。
これは雪による立ち往生だけではなく、日常的に起こる交通渋滞における対策として日頃から備えておくことをおススメします。
車内でトイレをする場合、「プライバシーを確保」する必要が出てきます。
カーテンやブランケットや風呂敷等を使って車内の窓を覆い、プライバシーを確保します。
その時に、洗濯バサミや大きなクリップなども一緒にあれば重宝します。
実際に用を足す場合には「緊急用トイレ」や「トイレトレーニング用の携帯ポッド」があれば、これを使用します。
市販の携帯用トイレは緊急時に非常に便利です。
自宅に「ペット用のトイレシート」があれば、それも備えておくと万が一には役に立ちます。
携帯用トイレがない場合は、「空のペットボトル」や「ジップロックバッグ」を使用することができます。
使用後の清潔を保つために、「ウェットティッシュやペーパータオル、ハンドサニタイザー」を用意しておきましょう。
廃棄物の管理として、使用済みの容器は密閉して、車内が汚れないように注意します。
可能であれば、袋などに入れて密封し臭いが広がらないようにします。
使用後の消臭対策としては、「消臭スプレーや芳香剤」を用いて車内の臭いを抑えましょう。
緊急時にはこれらの対策を取ることで、衛生的な問題を最小限に抑えることができます。
将来的には、車内に携帯用トイレを常備しておくことも検討すると良いでしょう。
水と食料の確保
長時間車内から出られなくなったり移動できない状況に陥ったりした場合、水分と食料が必要になってきます。
脱水症状を防ぐために水分を摂取し、非常食を食べて体力を維持しましょう。
出かける時に水筒やペットボトルを持って出るだけではなく、雪以外の万が一の災害時を想定して、トランクには「長期保存できる水」を常にストックしておくことが推奨されます。
長期間保存が出来て、携帯しやすく、車の中で手軽に食べられる食品としておススメなのは「エネルギーバー」「プロテインバー」「乾燥フルーツ」「ナッツ」等です。
軽量で調理も必要なく、エネルギー補給に適しています。
また、「ビスケット」や「クラッカー」も軽くて携帯しやすく、そのまま食べられるエネルギー補給食になります。
燃料の管理
暖房のためにエンジンを稼働させる場合は、一酸化炭素中毒を避けるために、排気管が雪で塞がれていないことを必ず確認する必要があります。
暖を取ったり、携帯電話を充電したり、ラジオによる災害の情報を得たりと、エンジンを稼働させることによって役に立つことは多いです。
しかし、燃料の節約も重要になります。
車が立ち往生したり、何かの渋滞に巻き込まれて長時間動かせなかったり、様々な事を想定して常に燃料は満タンを用意してから遠出することをおススメします。
救助を待つ・求める
救助を待つときや求めるときにあると役に立つのは「懐中電灯」です。
視界を確保し、救助信号としても使用できます。
「緊急用ホイッスル」があると、視覚的な信号が送れない場合に役立ちます。
雪からの脱出に備えて
万が一、運転中に雪による立ち往生に巻き込まれた場合、最も大事なことはパニックにならずに冷静に状況を把握することです。
状況が安全でない限り、車から出て歩くことは望ましくありません。
安全が確保できていない場合は、まずは救助を待ちましょう。
雪から出られなくなった時に、車を雪から出したい場合には、雪かき用のスコップがあると役に立ちます。
大雪が降る時に外出をする場合には、大きなスコップを携帯しておくと安心でしょう。
まとめ
以上、この時期に起こりうる、雪による車の立ち往生への対策について説明いたしました。
さて新しい年を迎えるにあたって、運気アップのためにも家の片付けをしませんか?
今年のゴミは今年のうちに処分して、スッキリと気持ちの良い新年をお迎えください。
生前整理、遺品整理、親の家の片付け、整理収納などでお困りの方はどうぞお気軽にナナフクにご相談くださいませ。
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