大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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目次
精神的につらくて悲しい、でも避けられない遺品整理
大切なご家族が亡くなったあとに必ず待ち受けていること、それは「遺品整理」です。
遺品整理の経験は何回もする人は少ないです。私たち人間はいくら片付け上手な人であっても、何も物を遺さずに死んでいくこと不可能です。
大なり小なり、生きている間に使っていた物があります。
何も持たずに、何も使用せずに最期まで生きることは難しいです。不可能になります。
それらは、生きる上で必要な衣類や食品や消耗品もあれば、本人が大事に保管していた思い出の品もあれば、本人が使用していて生きている時の様子がありありと思い出される、遺族にとっては亡くなった人が偲ばれる物もあります。
それら全てを、遺族は片付けなくてはなりません。相続などの手続き的なこともしなくてはなりません。
まったなしに部屋の不用品を仕分けて捨てることをしなくてはならないケースもあります。
遺品整理がつらい8つの理由
私たちナナフクでは今まで実に多くのお客様から遺品整理のご依頼を承ってきました。
ほとんどの場合は事前に見積りに伺う訳ですが、ご依頼されるお客様の表情はつらそうだったり、悲しそうだったり、何とも言えない重苦しい空気感をいつも感じています。
葬儀のあと、考える時間的な余裕がなくてすぐに遺品整理をしなくてはならない方は追い立てられるように進めていかれますが、そうでない方はなかなか進みません。
つらくて進まなかったお客様から聞えてくる声があります。
それらを紹介しながら、遺品整理をされる方の心理を理解していきましょう。
① 遺品を見たら故人を思い出して辛い
故人の個人的な物品を手に取ることで、故人の生前の姿や一緒に過ごした時間を思い出してつらくなります。
② 故人への愛情や思い出がよみがえってつらい
故人の書いた手紙や写真、特別な記念品など、感情的に重要な物品を見つけた際に、故人への愛情や思い出がよみがえり、その失われた関係に対する悲しみを新たに感じることがあります。
③ 永遠の別れを感じてつらい
遺品を整理し、物理的に故人の物品を処分する過程は、故人との最終的な別れを象徴する行為となり得ます。
これにより、故人がもはや戻らない現実を受け入れざるを得なくなり、深い喪失感を感じることがあります。
いよいよ永遠の別れを感じてしまいつらくなります。何を処分して何を残すのか決められなくて辛い
故人の持ち物の中から、どのアイテムが残すべき価値を持ち、どれが不要かを決めなければならないのは、決める人にとっては大きなプレッシャーになります。
自分のモノではないので、一つ一つを故人に代わって決めなくはなりません。
④ 何を処分して何を残すのか決められなくつてつらい
故人の持ち物の中から、どのアイテムが残すべき価値を持ち、どれが不要かを決めなければならないのは、決める人にとっては大きなプレッシャーになります。
どのような選び方を取ればいいのか難しい場合があります。
自分のモノではないので、一つ一つを故人に代わって決めなくはなりません。
⑤ 家族や親族と意見が違ってつらい
遺品整理はしばしば家族間で行われますが、各メンバーがそれぞれ異なる意見を持つことがあります。
簡単に処分したい人もいれば、きちんと供養に出して処分したい人もいます。なるべく買取をしてもらいたい人もいれば、時間がかかるからさっさと処分したい人もいます。
どのアイテムを残し、どれを手放すかについて意見が分かれると、決断を下す際のプレッシャーが増します。
遺品整理のタイミングは人によって感情は様々です。
⑥ 罪悪感がわいてつらい
故人のモノを処分することに対して罪悪感を持ってしまうことがあります。
本人が大事にしていたモノと分っていても、スペースの問題があったり家族から処分するように強要されたりして処分しなくてはならないケースがあります。
故人に対して申し訳ない想いが強くなります。
⑦ 故人に対する義務感があって辛い
整理する人の感情としては処分したいと思っていても、生前故人が「これは自分が死んでも大切に残してほしい」と言われていれば簡単には捨てられません。
言われていなくても、故人の感情を想うと捨てにくい場合もあります。
自分の感情や想いよりも、故人の想いを大事にした場合その狭間でつらくなります。
⑧ 遺品が多すぎて物理的に辛い
遺品整理の多くの場合は、故人が長年蓄積してきた大量の物品を整理する必要があります。
これらを一つ一つ丁寧に処理するには膨大な時間と労力がかかります。ゴミ屋敷だった場合には、処分するのに莫大な費用や時間がかかることがあります。
プロに依頼すると一気に解決する
以上、遺品整理をする時の心理的なつらさについて8つのパターンを挙げてみました。
このようなつらさと向き合いながら、多くの方は一人ではあまりにも大変過ぎる遺品整理を、最終的にはプロの業者に依頼する人が多くなります。
そこで我々ナナフクのようなプロの出番となります。
まずはじっくりとお客様の話に耳を傾けさせていただきます。
そして、遺品のお荷物の量や時期や方法や金額の内容へと進めさせていただきます。
そしていよいよ、遺品整理のご依頼をいただいて片付けの当日を迎える訳ですが、この時によくお客様から漏れてくる声があります。
それは「もっと早くに頼めば良かった」と言う声です。
そうなのです、つらい気持を抱きながらも一人で悩み続けたり、一人で出来るところまで整理したりして、あまりにも長いあいだ精神的な負担を抱えてきたことに比べて、プロに依頼すると嘘のようにすぐに片付き、一気に気持ちが楽になって悩みや苦しみから解放されるのです。
1人で両親の遺品整理をしたお客様の例
かつてこのようなお客様がいらっしゃいました。
両親を亡くされたÁさんは1人で遺品整理をしていました。
月に2回~3回くらいのペースで作業を続けてこられました。
ゴミの処分も自分で、軽トラックをレンタルして捨てていました。レンタル料金は24時間借りて6,000円。
それを20回以上もレンタルをして処分をしてこられました。
遺品整理をする日は実家に通う時間も含めると一日仕事でした。
しかし、もう誰も住んでいない実家の家賃は払い続けなくてはなりません。
その家賃が月に3万円。
家賃の支払いと実家に通う交通費と軽トラックのレンタル料金などを合せてると、使った金額は既に100万円を超えていました。
しかし、完全に終わるまではまだまだ時間がかかりそうでした。
大きな家具や家電を運ぶ時期になり、とうとう一人では無理なレベルになった段階で初めて遺品整理の業者さんに連絡をしたAさん。
そこで選んで下さったのがナナフクだったのです。
今まで自分一人で両親の遺品整理を沢山の時間と労力をかけて頑張ってきたAさんでしたが、その時に伺ったナナフクのスタッフから今までの労のねぎらいを受けたAさんは涙を流されました。
たった1日でしかも数時間で実家の荷物が全て搬出されて、掃除までしてもらえることを聞いて大きな安堵の涙も流されました。
その時にAさんがこのように仰ったのです。
「もっと早くにナナフクさんに出会っていれば、1年間以上のこの苦労もなかったし、経済的にもっと楽だったのに」と。
できるところまでは自分でしなければならないと思い込んでいらっしゃったようです。
遺品整理の相談は早めに
Aさんのような大変な思いをされる方が少しでも減るようにとナナフクとしては願うばかりです。
遺品整理をする前に、まずはプロの業者に訊ねてみて下さい。
プロは正しい方法を知っています。
遺品整理の内容に応じて、どのようなサービスを受けるのが良いのかアドバイスしてくれます。
一人でするのとは全く違い、時間的にも労力的にも大きなメリットがあります。
大変な片付けは誰かとするのが一番です。
何も情報を知らないまま行動に移すのではなく、まずは業者に相談して少しでも楽にスピーディーにできる方法を教えてもらいましょう。
よい遺品整理業者を選ぶ8つのポイント
よい遺品整理業者を選ぶ際には、信頼性や安心感が特に重要です。以下に、良い遺品整理業者を選ぶための8つのポイントを挙げます。
① 信頼性のある業者か確認する・・・遺品整理士や一般廃棄物収集運搬業などの資格を持っているか、業者の実績を調べましょう。
また、自治体の認定を受けているかどうかも重要です。
② 見積もりが明確であるか・・・料金が明確で、作業内容や追加料金が発生する可能性がある場合は事前に説明してくれる業者を選びましょう。
無料で見積もりを提供している業者もあります。
③ 口コミや評判を確認する・・・インターネット上の口コミや、地域の人からの評判を調べることで、実際に利用した人の感想や評価を知ることができます。
トラブルの書き込みや悪評が目立つ業者は避けましょう。
④ スタッフの対応が丁寧か・・・遺品整理はデリケートな作業です。
スタッフが親身になって対応してくれるかどうか、電話やメールでの対応から判断することができます。
よい業者は、専門的で難しい仕事内容を分かりやすく説明をしっかりとしてくれます。
⑤ 不用品の処分やリサイクルへの対応・・・遺品の中には、リサイクルや寄付が可能なものもあります。
環境に配慮した処分方法を採用している業者を選ぶと、エコな対応が期待できます。
丁寧な供養もしてくれる業者もいます。
⑥ 作業内容の説明が十分か・・・作業前にしっかりと作業手順や仕事内容を説明してくれる業者は信頼できることが多いです。
疑問点があれば事前に質問し、納得のいく対応をしてくれるか確認しましょう。
⑦ アフターサービスがあるか・・・作業後のトラブルや追加の整理が必要になった場合に対応してくれるアフターサービスの有無も確認しましょう。
保証制度がある業者は安心感があります。ホームページで過去の実績や仕事内容を確認することが出来ます。
⑧ 地域密着型の業者か・・・地元に密着した業者は、その地域の法律や廃棄物処理方法に精通しているため、スムーズに作業を進められる可能性が高いです。
また、地域の評判も確認しやすいです。
これらのポイントを参考にして、あなたに合った遺品整理業者を選ぶことで、安心して任せることができます。
悪徳業者のやらせ行為や威嚇行為に気をつけて
① やらせ行為をする・・・悪徳な業者の場合、「やらせ行為」をする場合があります。
インターネット上で偽の口コミや高評価を掲載して、実際のサービスの質とは異なる印象を与えることがあります。
このような業者は、実際に依頼してみるとサービスが低品質で、対応も不誠実です。
② 急がせて契約を迫る・・・早くしないと処理費用が高くなる」「今契約すれば割引がある」といった理由で、依頼者を急かし、冷静に判断する時間を与えずに契約させようとする手口があります。
遺品整理ならどうぞナナフクにお任せください
遺品整理を前にして辛い気持をずっと抱えている方は迷わずに是非ともナナフクまでご相談をお寄せください。
ナナフクには遺品整理士と生前整理アドバイザーの資格を取得したスタッフがお客様の心に寄り添いながら丁寧に作業を進めさせていただいておりますので、いつも安心してお任せいただいております。
遺品整理に関するあらゆるサービスを展開させていただいております。お客様の故人への感情にも充分に配慮しながら、納得していただけるサービス、喜んでいただけるサービスを提供しております。
まずはどうぞお気軽にお問い合わせください。
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