大阪の遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
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夏休みに入ると夏のレジャーが盛んになります。
海や川で遊ぶ機会も増えますが、悲しい水辺の事故のニュースも耳にします。
そのような事故から子どもを守るためには、どのような対策を取ればよいのでしょう。
目次
海やプールよりも河川の方が事故が多い理由
流れの強さと変化
川には一定の流れがあり、その速度や強さが場所によって大きく変わることがあります。
この流れに逆らうことは非常に難しく、流されやすいです。
水位の変化
急な増水や水位の変化が起こることがあり、特に雨の後やダムの放水などで危険が増します。
水中の障害物
川底には見えにくい岩や木の枝、ゴミなどの障害物が存在することがあります。
これらに引っかかったり、ぶつかったりすると、事故につながることがあります。
視界の悪さ
川の水は濁っていることが多く、水中の様子が見えにくいです。
このため、深さや底の状態を把握するのが難しくなります。
安全設備の不足
多くの河川では監視員やライフセーバーが配置されていないため、緊急時の対応が遅れることがあります。
また、安全フェンスや浮き輪などの救助用具も不足している場合が多いです。
自然の危険性
川の中には渦巻きや急流、滝など自然の危険が多く存在します。
これらに巻き込まれると非常に危険です。
気軽にアクセスできる
プールは有料であり、海は場所が遠かったりします。
しかし、川は生活の身近なところにあり、子ども達だけでもアクセスしやすくなっています。
水辺の事故の予防策
常に子どもから目を離さない
子どもが水辺で遊ぶ際は、必ず大人が目を離さず監視するようにしましょう。
大勢で遊びに行った時には「誰かがきっと見ている」と安心せずに、必ず「子ども係」を決めて、常に監視するようにしましょう。
ライフジャケットの着用
事故の通報から救助までかかる時間は約10分と言われています。
よく「浮いて待て」と言われますが、泳力がある大人でも、悪天候で波や水が顔にかかると浮いて待つのは困難です。
ライフジャケットがあれば、呼吸の確保がしやすく、体力の消耗も抑えて救助を待つことができます。
適切なライフジャケット
体のサイズに合った物、目立つ色、「浮き」が固定されているジャケットを選びましょう。
股下ベルトで固定しておくのも重要なポイントです。
脱げにくいシューズ
川でよく起こるのは、サンダルが脱げてしまいそれを追いかける時に溺れやすくなります。
見ず遊び用の脱げにくいアクアシューズがおススメです。
子どもへの教育
水泳の訓練をしておくこと、子どもに水辺の危険性について教えて、自分で危険を察知する能力を育てます。
安全の確認と天気予報の確認
指定された遊泳区域や安全が確認された場所で遊ばせるようにします。
また、天気予報や雨雲レーダーのアプリで天候の急変がないか調べておきましょう。
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