大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。ブログをご覧いただきありがとうございます!
よくお客様から質問を受けることがあります。
それは
目次
- 1 「遺品整理と生前整理って何が違いますか?」
- 2 「同じではないですか?」と。
- 3 一番大きな違いそれは、持ち主が「生きているか」
- 4 「亡くなっているか」
- 5 な~んだそんな当たり前の事?って思われるかも知れませんが、
- 6 そこから大きな根本的な違いが生れてきます。
- 7 それでは
- 8 遺品整理から考えてみましょう。
- 9 「捨ててもいいのかどうか分からない」
- 10 「どれが大事なモノなのか分からない」からお困りになるのです。
- 11 遺品整理では故人の想いが伝わらないのです。
- 12 まずは精神的な負担。
- 13 「これは大事だったのではないだろうか?」
- 14 「捨ててもいいのだろうか?」
- 15 入居されていた施設を退去しなくてはならない、賃貸の住まいから早く退去しなくてはならない時等がそうです。
- 16 そうでない場合に慌てて選んだ業者さんがとんでもないところだったと後悔された方の話は残念ながらよく耳にします。
- 17 それでは
- 18 生前整理について考えてみましょう。
- 19 「最後まで大事にしたい」
- 20 「誰かに譲りたい」
- 21 「自分に万が一の時は、これは捨ててもいいからね」
- 22 それから使わないモノを捨てずに社会貢献として生かすことも出来ます。
- 23 生前整理はモノと一緒に想いも受け継がれます。
- 24 「このダイヤの婚約指輪は孫の〇〇ちゃんに譲りたい」
- 25 「これはもう着られない服だけれどお父さんと旅行に行った時の思い出があるから取っておきたい」
- 26 「この手紙の束は私が死んだら棺に一緒に入れて残さないでね」
- 27 と思い出があるモノに対する「想い」をちゃんと娘さんに残していらっしゃったのです。
- 28 「母が生前整理をしておいてくれたお陰でとても助かりました。
- 29 母が大事に最後まで残した思い出の品物は家族で分け合ってこれからも大事にしていきたいです」
- 30 「母と一緒に生前整理をしたのもいい思い出になりました」
- 31 と笑顔でお話し下さいました。
「遺品整理と生前整理って何が違いますか?」
「同じではないですか?」と。
確かに文字に書くとよく似ていて違いが分かりにくいですよね。
どちらもモノを処分したりするので「結局捨てるんでしょう?」と思われる方が多いようですが、
実は両者の間には大きな違いがあります。
一番大きな違いそれは、持ち主が「生きているか」
「亡くなっているか」
な~んだそんな当たり前の事?って思われるかも知れませんが、
そこから大きな根本的な違いが生れてきます。
それでは
遺品整理から考えてみましょう。
遺品整理の場合は、故人が残されたお荷物を整理します。
持ち主は既にいらっしゃいません。
ほとんどの場合、大量のモノを目の当たりにしてご家族様は困惑されます。
「捨ててもいいのかどうか分からない」
「どれが大事なモノなのか分からない」からお困りになるのです。
生前、しっかりとコミュニケーションが取れて確認が出来ていれば困らないのですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
たとえ一緒に住んでいてもご家族様のモノへの想いを全て把握できるケースは少ないです。
一緒に住んでいない場合はもっと分かりません。
つまり、
遺品整理では故人の想いが伝わらないのです。
それから、遺品整理は生前整理とは違って家族への負担が大きくなります。
まずは精神的な負担。
自分のモノでないので扱う時に気を遣います。
「これは大事だったのではないだろうか?」
「捨ててもいいのだろうか?」
と聞きたくても持ち主がいないので聞けません。
勝手に処分することへの心の負担が大きいです。
更に、体力的な負担や時間的な負担も大きいです。
同居ではないご家族様の場合、時間的な余裕がなくて一気に処分の必要に迫られることが多いです。
入居されていた施設を退去しなくてはならない、賃貸の住まいから早く退去しなくてはならない時等がそうです。
多くのモノの中から大切なモノを見つけるのは労力と時間がかかります。
遠距離の場合は、なおさらその負担は大きくなります。
それに伴って経済的な負担も大きくのしかかってきます。
時間的な余裕があれば、納得ができる業者さんを選ぶことが出来ますが、
そうでない場合に慌てて選んだ業者さんがとんでもないところだったと後悔された方の話は残念ながらよく耳にします。
それでは
生前整理について考えてみましょう。
生前整理の片付けの場合は、持ち主が生きています。
ですから、大切なモノを決めておくことが出来ます。
「最後まで大事にしたい」
「誰かに譲りたい」
「自分に万が一の時は、これは捨ててもいいからね」
と伝えることも出来ます。
それから使わないモノを捨てずに社会貢献として生かすことも出来ます。
リサイクルしたり、寄付したり出来ます。
このように
生前整理はモノと一緒に想いも受け継がれます。
あるお客様がいらっしゃいました。
83歳で亡くなられたお母様は生前、少しずつ身の周りのモノを整理されていらっしゃいました。
亡くなられた後、ご実家の片付けを始められた娘さんは大変な思いをされることなくスムーズに片付けが出来ました。
何故ならお母様が生きていらっしゃるうちに、娘さんは想いをきちんと受け取っていたからです。
「このダイヤの婚約指輪は孫の〇〇ちゃんに譲りたい」
「これはもう着られない服だけれどお父さんと旅行に行った時の思い出があるから取っておきたい」
「この手紙の束は私が死んだら棺に一緒に入れて残さないでね」
と思い出があるモノに対する「想い」をちゃんと娘さんに残していらっしゃったのです。
娘さんは
「母が生前整理をしておいてくれたお陰でとても助かりました。
母が大事に最後まで残した思い出の品物は家族で分け合ってこれからも大事にしていきたいです」
「母と一緒に生前整理をしたのもいい思い出になりました」
と笑顔でお話し下さいました。
ナナフクでは遺品整理、生前整理どちらにも対応しております。
生前整理においては、一般社団法人生前整理普及協会の生前整理アドバイザーの資格を取得したスタッフが、
お客様の想いにしっかり
と寄り添いながらサポートさせていただいております。