どんどん増えるトリセツを減らす3つの方法
大阪のご遺品整理・生前整理を行うナナフクです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
あなたの家にはどれくらいのトリセツ(取り扱い説明書)がありますか?
電化製品等のトリセツは書類の整理で特にお困りのモノになってきます。
何だか難しい事が書いてあるトリセツ、
大事にいつまでも取っておかないといけないような気持ちになりますね。
私達には「紙信仰」的なものがあったりします。
「印刷物=重要」と言う思い込みです。
困りがちな家庭の紙類は思い切って大胆に減らすのがコツ【豆知識】 – 大阪の遺品整理・生前整理ならナナフク (nanafuku.jp)←紙信仰についてまとめた記事です。
あなたは如何ですか?
よくこのような場面をお見掛けします。
しっかりしたファイルにキチンと保管された沢山の取り扱い説明書。
一冊ずつファイルに入っていてかなり重たくなっていたりします。
どんどん増える取り扱い説明書をどんどんファイリングしていかれる方。
しかしここで立ち止ってよく考えてほしいことがあります。
「その取りトリセツ、何の為に保管していますか?」
そのように聞くとほとんどの方は明確な返事が返ってきません。
口をモゴモゴさせて「さぁ何となく・・・」なのです。
何となく重要そうに思ってしまうようです。
「何かあった時に必要だと思って」
「いつか必要になるかも」そう思われるのですが、
そこで次の質問です。
「では今まで必要になったことありますか?」
と聞くとほとんどの場合
「見たことありません」が圧倒的に多い答えになります。
取り扱い説明書には様々な種類があります。
「AⅤ機器」「パソコン」
「スマホ」「キッチン家電」
「生活・健康家電」「住宅設備・家具」
「カー用品」「自転車」
「ゲーム」「楽器」
「時計」「スポーツ関係」
「バッグやジュエリー」
などあらゆるモノを買った時についてきます。
これらどんどん増えるトリセツ、さて一体どうしたらよいのでしょう?
今回は3つの取組についてお伝えします。
① 不必要なトリセツは処分する。
ファイルを一度よく確認してください。
実はもう家にはない家電や製品のものが入っていませんか?
新しい冷蔵庫やクーラーを買ったのに、古いトリセツがそのままだったらそれは処分しましょう。
それから絶対にもう見ないトリセツはないですか?
例えば扇風機とかサーキュレーター等、
使うのに特に説明書がなくても全然大丈夫なモノってあると思います。
そのようなトリセツもいつまでも残す必要性はないと思います。
よく見かけるのは携帯電話を買った時についてくるトリセツや部品が一緒に入った紙袋。
しかも歴代の携帯電話のものが残っていたりします。
今は使っていないのに紙袋だけいつまでも・・・。
そんな時には一気に減らせますね。
そのようにしてどっしりと重いトリセツファイルを軽くしましょう。
ほとんどの方は収納するばかりで減らすことを忘れています。
とっくに切れてしまった保証書もいらないですね。
② 必要な情報だけにする
不必要なトリセツを減らした後のファイルは全てそのまま必要でしょうか?
トリセツの必要な情報って何になりますか?
掃除方法でしょうか?
変わった使い方でしょうか?
不具合が生じた時に見たくなりますか?
必要となる情報が実はわずかの場合もあります。
もし、保証書だけでいいならそれ以外は処分出来ます。
故障した時に問い合わせる電話番号を知りたいなら、その情報だけ残せばいい訳です。
1冊のトリセツから本当に必要な情報がたった1ページか2ページでいい時がありますので確認して、
減らしてスリム化してみましょう。
製品の型番が分かれば、今は簡単にネット検索ができる時代です。
型番さえ分かれば、そんなに多く残す必要はないでしょう。
③ アプリ管理でする方法
知っていますか?
今はすごく便利なアプリがあります。
家電製品の取り扱い説明書を管理できるアプリがあります。
しかも無料です。
そのアプリの名前はズバリ「トリセツ」です。
自宅にある製品の型番を登録するだけでOKの優れたアプリです。
それを使って話題の製品をチェックすることも出来ます。
もし、検索してない場合には、
何と!
「製品の登録依頼」が出来ます。
未登録の製品はオペレーターさんが無料で登録してくれるシステムです。
何もかも全ての製品が網羅されている訳ではないようですが、
新しい製品に関してはかなり高い確率で登録できるようですので、
気になる方は下記リンクを一度チェックしてみてくださいね。
トリセツ – いつもあなたと家電のあいだに/取扱説明書を一元管理 (torisetsu.biz)
以上3つの方法を参考にして難敵の書類を減らしてみてくださいね。
「ファイリングしたらそれで満足」
にならないようにチェックして思い切って減らしてみて下さい。